発達する低気圧の影響で、東日本の太平洋側を中心に26日（火）未明から昼過ぎにかけて非常に強い風が吹き、海上ではうねりを伴い大しけとなる所がある見込み。また、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所がありそうだ。暴風や高波、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要となる。

　26日（火）にかけて、西・東日本の上空およそ5500メートルに－18℃程度の寒気を伴う気圧の谷が通過する見込み。この気圧の谷の通過に伴い、26日（火）にかけて、日本の南の低気圧が発達しながら伊豆諸島付近を通過し、日本の東へ進む予想だ。低気圧の影響で、26日（火）にかけて東日本太平洋側を中心に、大気の状態が非常に不安定となる見込み。

大雨・雷・突風

　東日本の太平洋側を中心に、26日（火）にかけて雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。

＜26日（火）夕方までの予想雨量（多い所）＞
　関東甲信、東海　180ミリ

　土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要だ。26日（火）にかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要で、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だ。

暴風・強風・高波

　東日本の太平洋側を中心に、26日（火）未明から昼過ぎにかけて非常に強い風が吹き、うねりを伴って大しけとなる所がある見込み。暴風や高波に警戒が必要だ。

＜26日（火）に予想される最大瞬間風速＞
　関東甲信　35メートル
　東海　　　30メートル

＜26日（火）に予想される波の高さ＞
　関東甲信　6メートル
　東海　　　4メートル