日本維新の会の馬場伸幸幹事長は25日、横浜市中区で街頭演説し、「今回の選挙は、改革をするかしないかを訴える重要な選挙戦だ。大阪モデルの改革を日本全国に広げたい」と強調した。
馬場氏は「岸田首相は分配から成長へと言うが、分配の財源はどこにあるのか。はっきりと答えていない」と指摘。「まず身を切る改革を行う。改革で生み出された財源を分配に回し、経済成長を図っていくべきだ」と呼び掛けた。具体例として、行財政改革で生み出した財源を活用し、私立高校の授業料無償化などに取り組んだ大阪での実績をアピールした。
馬場氏はこの日、藤沢市や川崎市などでも演説した。
