内田恭子 新人時代の「いいとも!」秘話告白「アルタがどこかわからず」道案内したのは…

内田恭子(東スポWeb)

元フジテレビアナウンサーでフリーの内田恭子(45)が24日放送のABEMA「ABEMA的ニュースショー」に出演し、新人アナ時代の「笑っていいとも!」出演秘話を語った。

番組では新型コロナウイルスについて特集。日本では感染者が激減する一方、ロシアやシンガポールでは増えていることを報じた。また感染拡大の〝温床〟と批判された東京・新宿歌舞伎町の現状をドキュメンタリータッチで伝えた。

MCの千原ジュニアら出演者は「歌舞伎町の思い出」でトークを展開。ここで内田はスタジオアルタから生放送していたフジテレビ系「笑っていいとも!」を回顧。新人アナウンサー時代に「初めて〝いいとも〟を担当する日に新宿に行ったら、アルタがどこかわからなかった」という。

パニックになっていた内田は男性から「どうしたの?」と声をかけられ「アルタに行かなきゃいけないんですけど」と窮状を訴えたという。その男性は「じゃあ連れていってあげるよ」と道案内を買ってでた。

「スーツを着ていたので、いいとものスタッフの方がたまたま通りかかたのかな?と思った」(内田)

一緒にアルタを目指して歩き到着すると、男性は慣れた感じでアルタに入りエレベーターでメーク室のあるフロアまで連れていってくれたという。内田を職場までエスコートした男性は「じゃあ頑張ってね」と名刺を差し出した。

「それを見たら、なんとホストの名刺だった。なので歌舞伎町のホストの方には個人的に感謝しています」(内田)

〝紳士〟の正体を知った出演者から驚きの声が上がった。なお、ジュニアによれば「当時はセキュリティーが緩かった。スーツ姿で自信満々に胸を張って『おはようございます』って言ったら。アルタの中に入れたからね」と当時を振り返った。

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