SatechiからSSDを内蔵出来る新型USB-Cハブが登場

多くのメーカーが、従来のUSBポートを廃止して新基準のUSB-Cを搭載したラップトップを製造していることで、USB-Aの端子を持つアクセサリやデバイスを使うためには、USBハブを使用するかアダプタで変換するしかありません。

数多くのUSBハブが出回っている中、Satechiの最新USBハブがSSDに対応するのもそれが理由です。「Satechi USB-C Hybrid Multiport Adapter」と呼ばれるこのハブにはM.2ポートが搭載されているので、ユーザーはSATA SSDを取り付けることが出来ます。つまり、USB−AやUSB-C等の複数のアクセサリに対応するだけでなく、それを外部ストレージとして使用することが可能だということです。

SatechiはそのハブにSSDを同梱していないので別途購入する必要はありますが、ユーザーに多くの選択肢を与えてくれます。また、The Vergeが指摘しているように、同製品はSSDへのアクセスが最大速度5GbpsのUSB 3.0規格に制限されているので、SSDの速度を最大限活用することは出来ないことになります。

ただし、ハブに加えて外部ストレージを持ち歩くのではなく、SSDを内蔵したハブを使用するというのは非常に便利なので、用途次第では有用かもしれませんが、速度の遅さが気になる人もいそうです。Satechiの新型USBハブは90ドルと、こういったアクセサリとしては安くありませんが、興味のある方は同社のウェブサイトで詳細を確認してみてはいかがでしょうか。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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