韓国紙「眞子姫のご結婚、日本人の批判的情緒理解できるが...」「小室さんの受賞論文内容は《驚き》」

日本の眞子内親皇(眞子さま)小室圭さんの結婚について、韓国メディアでも注目が集まっている。

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東亜日報は26日、パク・ヒョンジュン日本特派員による『童話のなかの話とは異なる日プリンセスの結婚式』を掲載し、かつて同じ皇族から華族に限られていた日本の皇族の結婚相手が、戦後は自由恋愛による結婚へと変化したと指摘。

パク記者は、明仁上皇(平成天皇)が1957年8月に日本の軽井沢でテニス試合をして、平民だった今の上皇后美智子と交際を始め、2年後に結婚したことを紹介し、「女性皇族は平民と結婚すれば皇籍を失って一般人になるが、男性皇族と結婚した平民は皇籍に名前を連ね皇室生活をすることになる」とし、「いわゆる《白馬に乗った皇子様》と結婚したシンデレラになるのだ」と説明した。

しかし、パク記者は、「そんなシンデレラは幸せだったのだろうか」とし、「戦後初の平民出身だった美智子さまは、見知らぬ皇室生活で数回、神経衰弱症状になられた」「一時的に言葉が出ない失語症にかかられた」と伝えた。また、「外交官だった雅子皇妃は、1993年のご結婚後ずっと《息子を産まなければならない》という汎国家的圧力に苦しまれ、2003年に《適応障害》の判定を受け、これまで治療を受けている」と説明した。

パク記者は一方で、「眞子姫は天皇の姪」であとし、「結婚を通じてシンデレラになったのではなく、生まれながら皇女だった」としつつも、「そんな彼女も1日に《複雑性外傷後ストレス障害(PTSD)》の状態という事実が公開された」と指摘。医師は記者会見で、小室圭さんへの誹謗、中傷が原因であると説明したと伝えた。

読売新聞が4・5日に実施した世論調査で、お二人の結婚に33%の人が「良くないと思う」と答えたことが明らかになったが、「こういうことが眞子姫にひどいストレスとして作用したはずだ」とパク記者は指摘しつつ、「もちろん日本国民の批判的情緒も理解するに値する」とし、皇室に毎年少なくない税金が投入されていることを挙げ、「国民の目には《公》より愛する人との結婚という《私》を追求する眞子姫の姿がしっくりこないのかもしれない」と述べた。一方で、「今後、第2、第3の眞子姫は出てくる可能性がある」とパク記者は付け加えた。

韓国の通信社ニュース1は25日、日本メディアの報道を引用しつつ、小室圭さんが執筆し受賞したとされる論文の内容に注目する記事を掲載した。

同紙は、最近ニューヨーク州弁護士会が主催したコンテストで優勝した当該論文について、「驚き」とした日本の女性自身の記事を引用して報じた。

女性自身によると、当該論文の主な内容は、「企業がウェブサイトを開設する際に注意しなければならない法的リスク」であるという。

このうち女性自身が注目したのは仮想のコーヒー専門店が登場する部分だ。それは「エピオピア産豆を使用するのにコロンビア産コーヒーと表現してはならない」、「スターバックス」というブランドが既に存在するため、「スターバックスコーヒークラブ」(Star Bags Coffee Club)というような似た称号は使ってはならない」などと説かれている。

ニュース1は、「女性自身は、小室さんが常識に近い内容を論文で書いたとし、《驚き》と表現した」と伝えた。

ニュース1は、「偶然にも授賞式は2人の結婚当日である26日、オンラインで行われます」とし、「儀式を目前に伝えらえた小室さんの公募展優勝ニュースを主要メディアはこれを特筆した」と伝えている。

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