茅ケ崎飲食店組合(257店舗、神村貴男組合長)は31日まで、同組合のシンボルとしてイベント開催時などに活用するロゴマークのデザインを募集している。新型コロナウイルス禍に直面する加盟飲食店の活性化を目指す取り組みの一環で、最優秀賞には総額10万円(現金5万円と食事券5万円分)を進呈する。
応募資格は「茅ケ崎が好きで、茅ケ崎の飲食店を応援してくれる人」。市内はもとより、国内、海外からも広く募集する。国内外未発表のオリジナル作品のみとし、応募は1人1点までとする。プロ、アマチュア不問。
念頭に置くデザインは、衛生水準の向上を目的とした「食品の安全と技術の向上」や、地域、組合員の親睦を図るための「交流会の企画」など同組合の活動指針に沿った内容。ロゴマークは、イベント開催時に掲げるのぼりにあしらうなどの活用方法を想定している。
新型コロナ感染症の拡大以降、同組合は市と連携し、市役所前広場や市内公園での加盟店舗のキッチンカー出店など、販売機会の確保に努めている。
同組合は40年以上の歴史があり、市内で炭火焼き店を経営する神村組合長は「ロゴマークを通じて組合の活動を広く伝え、個性豊かな茅ケ崎の飲食店の活性化につなげたい」と話している。
審査結果は12月中旬に発表する予定。作品の提出は電子データのみ。申し込みや問い合わせは、insyokutenkumiai@gmail.com