低迷するマンUのC・ロナウドが同僚グリーンウッドに「イライラ」と英紙報道

イライラが募っているというC・ロナウド(ロイター)

イングランド・プレミアリーグで低迷するマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)がイライラを募らせていると英紙「メトロ」が伝えている。

マンチェスターUは24日のリバプール戦で0―5と歴史的敗戦を喫するなどリーグ戦5試合で1勝1分け3敗と不安定な戦いが続いている。オーレグンナー・スールシャール監督の去就も浮上している中、同紙によると、C・ロナウドがチームメートのFWメイソン・グリーンウッドに対して〝不信感〟を持っているという。

「ユナイテッドの一部選手が考える懸念の中には、スールシャール監督がC・ロナウドとグリーンウッドをペアとして最大限に活用できていないことがある。ユナイテッドの選手はC・ロナウドがグリーンウッドの判断が不十分であり、目に見えてイライラしていることを認識している」と指摘。その上で「グリーンウッドとC・ロナウドは攻撃でリズムを見つけるのに苦労している」と伝えている。

マンチェスターUは9試合で失点15(得点16)と守備の崩壊が不振の原因とされていることにC・ロナウドは「スカイスポーツ」に対し「チームが守備的に助けを必要としているのはわかっている」となどと話していたが、今後の戦いでは相性が悪そうなグリーンウッドとの関係も注目されそうだ。

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