日本財団は26日、元フィギュアスケート世界女王の安藤美姫(33)が今月1日付で「HEROs sportsmanship for the future」プロジェクトのHEROsアンバサダーに就任したことを発表した。
同プロジェクトはアスリートと共に社会課題解決の輪を広げていくことを目的としており、安藤は社会に貢献していける次世代の「HERO」たちを育成するための学校訪問企画やフィギュアスケートファンらに向けたイベント企画に関わる予定だという。
安藤が日本財団を通じて発表したコメントは以下の通り。
アンバサダーとして様々な取り組みを行うことによって、スポーツのチカラで人と人との繋がりを増やし、明るい未来を創っていきたいと思います。
HEROsのような取り組みが一人でも多くのアスリートに広がってほしいと思いますし、アスリートによる社会貢献活動の活性化に向け、少しでも貢献できれば嬉しいです。私自身も様々な方と関わることによって成長していきたいと思います。
特にまだ冬季アスリートによる社会貢献活動が少ないと感じるので、北京五輪・パラリンピックに向けて、東京2020大会を開催した日本からスポーツの持つ力を世界に発信できたらと思います!