エミレーツ航空、最後のエアバスA380型機を12月中旬に受領へ

エミレーツ航空は、最後のエアバスA380型機を12月中旬にも受領する。

エアバスは、エミレーツ航空向けの残り2機のエアバスA380型機の引き渡しをもって、生産を終了する。これらの機体は、ドイツ・ハンブルクからフェリーフライトを実施する見通し。フランス・トゥールーズから実施するフェリーフライトは、10月15日の全日本空輸(ANA)向けの機体が最後となった。

エミレーツ航空は9月、最後の機体の受領時期を2022年6月から前倒し、11月に受領すると発表していた。全ての機体を受領することにより、機体数は118機となる。そのうち6機はプレミアムエコノミーを搭載している。今冬には、27都市へエアバスA380型機を投入する。

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