低迷マンチェスターUの新監督はコンテ氏が最有力「交渉が加速」

マンUの次期監督候補に浮上したコンテ氏(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが次期監督として、昨季イタリア1部インテルを率いていたアントニオ・コンテ氏(52)と交渉中とスペインメディア「todo fichajes」が伝えている。

マンチェスターUはリバプール戦(24日)に0―5と歴史的な敗戦を喫するなど、リーグ5試合で1勝1分け3敗と苦戦が続いており、オーレグンナー・スールシャール監督の解任が報じられている。同メディアによると、マンUは監督交代を検討し、後任を探しているため、決まるまではスールシャール監督が指揮を継続するという。

その後任についてはコンテ氏が最有力とし「ユナイテッドのマネジメントチームはいくつかの名前(後任候補)を持っており、ここ数時間でコンテとの交渉が加速している」とし「コンテはチーム内の構造的な変更を実行したいと考えており、クラブは彼の主張を容認する用意がある。近いうちにニュースが届く可能性がある」と報じた。

これまでスペイン1部レアル・マドリードを率いていたジネディーヌ・ジダン氏やレスターのブレンダン・ロジャース監督の名前が挙がっていたが、マンUはコンテ氏にチーム再建を託すことになるのだろうか。

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