【子育てママ目線】鹿ベンチ・コールマンなど...アウトドアベンチ6選比較!「クイックキャンプ」に決めた理由

アウトドアベンチがあると子連れキャンプがもっと楽しくなる。私が購入したのは「クイックキャンプ」のベンチ。ファミリーキャンプはもちろん、おうちキャンプや(自宅の)インテリアとしても使えるおすすめのベンチです。今回は実際に筆者が検討した6つの商品比較と子育てママ目線でのアウトドアベンチの選び方をご紹介します。

クイックキャンプ・コールマン・ロゴスなどアウトドアベンチ6選!子どもが座りやすい3つの特徴とは?

今回は子ども(幼児)が座りやすいアウトドアベンチに絞って比較しました。

比較した「アウトドアベンチ」をご紹介

「クイックキャンプ」二人掛け 折りたたみベンチ

「コールマン」リラックスフォールディングベンチ

「キャプテンスタッグ」CSブラックラベル アルミ背付ベンチ

「ロゴス」グランベーシック チェアfor2

「チャムス」バックウィズベンチ

「DOD」グッドラックソファ

「子どもが座りやすくて安全!」なアウトドアベンチ3つの特徴

筆者撮影:お庭でひと休みする子どもたち

これら6つのベンチに共通しているのは...以下の3つの点!

①背もたれ付き

②折り畳み式

③二人掛け

「①背もたれ付き」であるため、着席時の背面への転倒を防ぎます。

「②折り畳み式」は収束式よりも収納サイズは大きくなりますが、その分安定性が高く、座り心地が良いので、着席時に足が地面に着かない幼児も安心です。

「③二人掛け」なので、〝ひとりで座らせるのが不安〟という方でも、親子で一緒に座ることが可能。兄弟姉妹がいれば2人で仲良く座ってくれますよ。

子育てには関係ないですが「肘置きが木製」なのも共通している特徴です。

アウトドアベンチの選び方と商品比較!価格・重量・耐荷重の他...色や使用するシチュエーションも大切

「我が家のキャンプにぴったりなアウトドアベンチってなんだろう?」とお考えかと思いますが、各々のご家庭によって事情は異なるものですよね。

そこで、筆者がピックアップした商品を、子育てママ目線で「重要な要素」として以下の表にまとめてみました。

※サイズに関しては「二人掛け」を選んでおり、どのブランドも大差がないため表に記載はしておりません。

比較表

筆者作成:アウトドアベンチの比較表

まず最初に気になるのは「価格」や「重量」「耐荷重」ではないでしょうか。

もちろん、デザインは特に重要な要素ですが...アウトドアベンチをはじめキャンプグッズを追加購入するときには、色やシチュエーションも検討材料にする必要があります。

色・デザイン

・テントや他のキャンプグッズと色味を合わせよう

・おうちで使うときはインテリアと合わせよう

色味がばらばらだと、雑然とした印象になります。テントやタープ、おうちならインテリアとマッチした色のベンチを選びましょう。

使用するシチュエーション

・取っ手付きで持ち運びやすい

・クッションカバーで座り心地UP

アウトドアベンチのいいところは持ち運べること。

取っ手付きだと片手で簡単に持ち運びできます。子育て中は不測の事態に備えて両手をふさぐことをできるだけ避けたいので、アウトドアベンチを頻繁に持ち運ぶ人は取っ手付きがおすすめ。

おうちでのみ使用、常に車に積んでおくので持ち運びはそんなにしない、という場合は持ち運びやすさにこだわりすぎなくてOKです。

キャンプ場で長時間座る、おうちでソファとして活用する場合は座り心地がUPするクッションカバーをつけることのできるタイプがいいでしょう。

〈参考〉クイックキャンプ関連記事もチェック!

「クイックキャンプ」のベンチはインテリアとも合わせやすいカラー&デザインが魅力

筆者撮影:品切れ中でなかなか購入できなかったベンチ

我が家がクイックキャンプのベンチを選んだ理由は3つあります。

・取っ手がついている

・おうちインテリアとテントの色にマッチ

・足部分で無垢床が傷つきにくい

まずどうしても我が家で外せなかったのが「取っ手」です。

子ども部屋やリビング、庭、キャンプ場といろんなところに持ち運んで使いたいがため、取っ手は欠かせませんでした。

そしてこだわったのが「色」

我が家のテントはベージュ色。おうちはモノトーン+木目調のインテリアで統一。

両方で使えるデザインを考えた時、「ベージュ系」「モノトーン」この2つの要素で構成されているベンチがいい、と考え、たどり着いたのがサンドカラーです。

最後に「足」

我が家のフローリングは無垢床。そのため、おうちで使用する際は足部分の形状によっては傷がつくこともあります。

フレームのパイプの面が接地するクイックキャンプの二人掛け 折りたたみベンチが我が家ではベストでした。

実際の使用感

筆者撮影:普段は子ども部屋でソファ代わりに

類似商品の最軽量より少し重めの4.6キロですが片手でラクラク持ち運べます。

クッションカバーはないのですが、本体にクッションが組み込まれているので、座り心地もいいですよ。

なにより、サンドカラーとブラックのコンビネーションがおしゃれです。

購入検討した「コールマン・ファイアーサイドフォールディングベンチ」!軽量・デザイン・機能が抜群

筆者撮影:アウトドアベンチを求めてショップにいきホーローカップを購入する

今回ぎりぎりまで比較していたのがコールマンのファイアーサイドフォールディングベンチ。

お店にも実際に足を運び、その座り心地と軽さ、持ち運びやすさに感動しました。

とにかく軽い。女性でも持ち運びは苦になりません。写真(上)のように子どもも座りやすかったようです。

我が家に合わなかったのは唯一「色味」。オリーブ以外のカラー展開がないか調べました。

難燃性の素材を使用しており、機能も抜群!

カラーも好みで、購入に傾いていたのですが、フレームがグリーン系だったため、泣く泣く断念。

ベージュ系×黒の組み合わせがあれば、コールマンを購入していたかも、と思うくらい魅力的なアウトドアベンチです。

〝鹿ベンチ〟の愛称で親しまれている「キャプテンスタッグ」!バリエーションの多さが魅力

筆者撮影:鹿ベンチでBBQを楽しむ親子 この姿をみてベンチが欲しくなった

おうちで使うことを考えるとカバー付きがいい、と調べて出会った鹿ベンチことCSブラックラベル アルミ背付ベンチ。

実際に使っている知り合いも多く、こちらもぎりぎりまで比較していました。

ブラック×ブラックの組み合わせで、インテリアとのなじみもよくキャンプグッズとの色の組み合わせも◎。実際に座った時も安定性があり、親子で仲良く座ることができました。

しかし、我が家で唯一妥協できなかった点。それは取っ手がないこと。

私の基準では 取っ手 > クッションカバー でした…。

取っ手で持ち運びをしない、専用のカバンを準備して持ち運ぶ、という方やクッション性が優先、というタイプの方には鹿ベンチおすすめです。

子ども部屋ソファに...コミュニケーションツールに!アウトドアベンチでファミキャンがもっと楽しくなる

筆者撮影:ベンチでまったりする息子(3歳・身長約101cm)

アウトドアベンチは必需品ではありません。なくてもキャンプは楽しめます。おうちキャンプもできます。しかし、アウトドアベンチがあるとこんなことができるのです。

子どもと一緒に座れる

子ども同士がゆったり座れる

子ども部屋のソファ代わりに使える

横並びで座ると心理的に親密な関係になりやすいと考えられています。そのため、親子一緒に座ることで心理的距離が近くなり、会話が弾むのです。

兄弟姉妹で座るときも同様ですし、何より大人2人用なので、子ども2人ならゆったりと座ることが可能。

子ども部屋のソファ代わりとしても、アウトドアベンチを代用していれば、子どもの成長後はキャンプやお庭キャンプで使い続けることができるので、家計にも優しいですね♪

© ハピキャン