加山雄三が文化功労者に選ばれ「大変光栄で、嬉しく、そしてビックリ」

加山雄三(東スポWeb)

俳優で歌手の加山雄三(84)が文化功労者に選ばれ、「芸能生活61年目にして、このような賞を賜ること、大変光栄であり、嬉しく、そしてビックリしております」とのコメントを発表した。

1960年代から映画「若大将」シリーズで人気を博し、自ら作曲した主題歌「君といつまでも」などが大ヒットさせて、歌手としても活躍してきた。加山は「今までたくさんのファンの方や関係者の皆様に支えられ、今の私があります。その関わってくださった全ての方を代表して、この賞を受賞させていただきたいと思います」と感謝の意を述べた。

一昨年には軽い脳梗塞を発症したためコンサートを延期、昨年は軽度の小脳出血を起こしていたことを公表するなど「80歳を超え、いくつかの病気も患いました」という加山。「これからの自分は、今まで続けてきたことを継続していくことが一番難しくなってくるかと思いますが、今回のことでより一層身を引き締め、力が続く限り精進してまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。皆様に感謝!」とコメントした。

© 株式会社東京スポーツ新聞社