カズ次男・三浦孝太 センス満点の打撃技を披露 ネットの中傷は「傷ついたので見ない」

RIZINに参戦する三浦孝太

サッカー元日本代表FW三浦知良(横浜FC)の次男で、「RIZIN」大みそかのさいたまスーパーアリーナ大会で総合格闘技デビューする三浦孝太(19)の最新映像が、師匠の宮田和幸氏のユーチューブ「ヘラクレスチャンネル」で公開された。

三浦は宮田氏に格闘技に興味を持ったきっかけを問われ「もともとお父さんがボクシングが好きで、マイク・タイソンとかモハメド・アリが好きだったので」と回答。中学高校とサッカーに熱中していたが、ヘルニアに苦しみ悩む中、宮田氏と出会った。「やるなら、10代、20代前半のゴールデンエイジのうちに始めたほうがいい」とアドバイスをされ、心を決めたと話した。

カズや、母・三浦りさ子には「ケンカもしたことないのに大丈夫なの?」と心配されたことを明かした三浦。リング上でデビューが明かされた際には、いきなりの大舞台デビューにネット上で中傷の言葉が並んだこともあった。宮田氏に「SNSとか見ない方がいい」とアドバイスされると、「傷ついたので見ないことにした」ことも明かしている。

動画の後半では「得意」という打撃を披露。宮田氏とのミット打ちでは、迫力のあるパンチや、サッカーで鍛えた長い脚から繰り出される強力なキックを見せている。「しっかり準備して、大みそかに練習するので応援よろしくお願いします」と話した三浦。コメント欄には「一生懸命頑張ってる姿見ると応援したくなってきた! 頑張れ!!!」、「サッカーボールキックを見せてください」「2人ともイケメンすぎる」「中傷コメントは無視で! 格闘技界を盛り上げて」など励ましの声が続々と寄せられている。

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