【SOTO 2022年新作】レギュレーターストーブがさらに進化!革命的なミニ鉄板など注目アイテム9種を速報でご紹介

「最大限のワクワクを、最小限のギアに」SOTO(ソト)が2022年に発売する新製品を発表しました。大人気のレギュレーターストーブはユーザーの声を反映させ大きな進化を遂げます!他にも、「新発想の鉄板」や、「工夫たっぷりのホットサンドメーカー」など、注目の新アイテムが盛りだくさん。SOTO 2022モデル 9アイテムを速報で徹底紹介いたします!

SOTO 2022新作ラインナップから厳選9アイテムをご紹介!

それではさっそく、新富士バーナー SOTO (ソト)が発表した『2022年発売予定の新商品』の中から、あの大人気アイテムの進化版など9つのNewアイテムをご紹介していきます!

SOTO 2022新作【その1】レギュレーターストーブ Range(レンジ) ST-340

まずは、SOTOの大人気商品「レギュレーターストーブ」の新モデルからご紹介してまいります!

こちらの「レギュレーターストーブ Range(レンジ) ST-340」は、従来からあるST-310の兄弟商品。

従来モデルST-310と新モデルST-340の最大の違いは、火口(火が出る穴の部分)のサイズが大きくなったことです。

大口径火口でより広範囲へ

調理器具の底面を広範囲かつ均等に加熱できるよう、従来のモデル(ST-310)から火口を拡張し、直径66mmとなりました!

これによって、従来モデルST-310がソロクッカーやシェラカップなど小型の調理器具に適していたのに対し、新モデルST-340は炊飯や焼き物の調理がしやすく、ソロキャンプはもちろんファミリーやグループでの大鍋料理も可能となりました!

火口径が大きくなることで、鍋底をまんべんなく温めることができるので、鍋底が焦げ付きにくくなるそうです。

火力の出力もパワーアップ

新モデルST-340の方がより広範囲に渡って高温で加熱することができる

また、火力の方も、ST-310の2,500Kcal/hと比較し、ST-340は2,800Kcal/hへアップしました。

SOTOレギュレーターストーブとは?

さて。SOTOのシングルガスバーナーが優れているのは「寒さに強い」という点だと思いますが、その理由は「レギュレーター機能」がついているからなんです。

SOTO独自開発のマイクロレギュレーターを搭載していることによって、5〜25℃の環境下でも常に一定の火力をキープします。それによって、早春から晩秋までのキャンプの強い味方になるんですよね。

新作ST-340にも、もちろんこのSOTO独自開発マイクロレギュレーター機能が搭載されています。

従来モデルで不満の声があった「点火ボタン」が改善されています

従来モデルST-310は「火力の調節ネジの下にある点火のボタンの押しにくさが気になる・・・」というユーザーの声がありましたが、新モデルST-340ではそこが改善されています!

レバーを下に下げるだけでスムーズに点火

新たに「点火アシストレバー」がついたので、これまでよりも格段にスムーズな点火が可能となりました!

「点火アシストレバー」を下に押し下げるだけでスムーズに着火します。アシストレバー自体が、ST-310の点火ボタンよりも格段に大きくなっているので操作しやすそうでした。

現行モデル「ST-310」との比較

現行のモデル「ST-310」とのスペックの違いを比較してみると、新商品「ST-340」がどのくらいパワーアップするのかが、一目瞭然ですね!

用途によってST-310とST-340を使い分けよう!

開発者によると、「直径11cm以下の調理器具だとST-310、11〜19cmの調理器具だとST-340がおすすめ」とのこと。

ソロキャンプなら従来モデルST-310でシェラカップ調理を、ファミリーなら強めの火力で新モデルST-340 を・・・など、用途によって使い分けて楽しめそうですね!

すでにST-310をお持ちの方は、上記の通り用途によって使い分けることができるため、「買い替え」でもよいですが「買い足し」もおすすめです。

レギュレーターストーブ Range(レンジ)ST-340スペック

  • 2022年4月15日発売予定
  • 価格:8,800円(税込)
  • サイズ:
  • 重量:360g(暫定)
  • 発熱量:2800kcal/h
  • 使用時間:1.5時間
  • 火口径:66mm

▼現行モデル「ST-310」についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しております

SOTOのレギュレーターストーブ『ST-310』を徹底レビュー! 携帯性&収納性抜群! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

SOTO 2022新作【その2】鉄板の革命児「ミニマルグリル ST-3100」

2つめにご紹介する「ミニマルグリル ST-3100」は、昨年より販売されているレギュレーターストーブST-310の専用オプション「ミニマルワークトップ」(下記)にセットして使用するミニマルグリルです!

ワークトップ使用時に、「分厚い肉を焼きたい衝動に駆られること」・・・ありますよね。そんな時に使えるグリル板でございます。

さて。一般的なグリルの不便な点は、概ね以下の3つに集約されます。

【一般的なグリル(ミニ鉄板)の不便なポイント】

  • グリル自体が不安定であること
  • 火加減が難しいこと
  • メンテナンスが面倒である

「ミニマルグリル ST-3100」は、これらの不満をカバーする工夫が施されております!

不満(1)「グリル自体が不安定」→ 専用ホルダーで解消!

「ミニマルグリル ST-3100」にはグリルを両側からしっかりと固定する専用ホルダーが付属しているので、鉄板をヘラでこすってもグリルが動くことはありませんし、不意に何かの物が当たったりしてもグリルが落ちることはありません!

不満(2)「火加減が難しい」→特殊加工の鋳造鉄板で解消!

一般的な商品で使われているのは「黒皮鉄板」と呼ばれるもの。(「黒皮」と呼ばれる表面は、鉄を1200℃程度に加熱し、圧延していく過程でできる酸化皮膜のことです。)

そして、その「黒皮鉄板」にはごく少量のカーボンしか含まれておりません。

一方、「ミニマルグリル ST-3100」は特殊な加工を施した「鋳造鉄板」になっており、3~4%と多くのカーボンが含まれているため、黒皮鉄板に比べて全体に熱を素早く均等に伝えることが可能です。

また、一般的な「鋳造の加工」では、熱を溶かして型に流し込んで固める性質上、製品の表面に「チル層」という不純物を含んだ層が形成されてしまいますが、チル層にはカーボンが含まれていないため、熱を均一に素早く伝えられません。

そのため、「ミニマルグリル ST-3100」には特殊な加工を施して、、食材をじっくり芯まで焼くことができます。

また、鉄板の表面が縞模様の凹凸により、食材が鉄板にはりつきにくくなるそうですよ!

不満(3)「メンテナンスが面倒」→縞模様加工で解消

鉄板のメンテナンスは、案外大変ですよね…。

しかし!!「ミニマルグリル ST-31000」は特殊加工の縞模様によって、中性洗剤で洗っても大丈夫

金たわしや金属へらでこすっても、縞模様の不規則に鋭い凹凸により、油の被膜に点や線で接するだけとなるため、シーズニングの皮膜がはがれにくいのです!

「鉄板系は中性洗剤NG!」の常識をくつがえし、熱伝導率も向上させた「ミニマルグリル ST-3100」は、まさに「鉄板の革命児」。

「食材が美味しく焼けてお手入れしやすい鉄板」となっていて、とってもありがたいですね。

価格は6,600円(税込)。一般的なミニ鉄板に比べて少しだけ高めの設定かもしれませんが、前述の内容を踏まえると、コスパは決して悪くないでしょう!

ミニマルグリル ST-3100スペック

  • 2022年4月15日発売予定
  • 価格:6,600円(税込)
  • サイズ:フレーム組付け時: 150x140x55mm / 鉄板単体: 150x135x8mm
  • 重量: フレーム組付け時:約1,2g(予定) / 鉄板単体:1,1kg(予定)
  • 素材: 鋳鉄、ステンレス
  • 生産国: 日本

SOTO 2022新作【その3】ミニマルホットサンドメーカーST-952

こちらは、「アウトドアでの使用に主軸を置いて開発されたホットサンドメーカー」です!

シルバーカラーがとてもスタイリッシュですよね。

デザインも素敵ですが、このSOTOミニマルホットサンドメーカー(ST-952)の一番の特徴は、「収納時のコンパクト性」でしょう。

収納性◎コンパクトに持ち運べる!

「アウトドアでホットサンドを作りたいけど、重くてかさばるし手入れも大変・・・」

SOTOミニマルホットサンドメーカー(ST-952)は、従来のホットサンドメーカー不満を払拭し、ハンドル折りたたみ式でコンパクト&携帯性に大変優れたホットサンドメーカーに仕上がっております。

「ハンドルが取り外せる」といった形状のホットサンドメーカーは今までにありましたが、取り外す際に、ネジやハンドルを回して外すという一手間が必要でした。

その点も、SOTOミニマルホットサンドメーカー(ST-952)はしっかりと考えられていて、ステンレスワイヤーのハンドルを折り曲げるだけという極めて簡単な操作で収納できるんです!

また、この方式であれば、収納時のデッドスペースができにくいというメリットもあります。

バーナーやグリルの上で滑らない!

プレートはフラット面を大きくすることで、アウトドア用のバーナーの上でも滑りにくいということが追求されています。

また、底面の突起は、ゴトクやバーナーの中心を合わせる時のラフガイドとなっているとのこと。中心を合わせやすくなれば、中の食材に均一に熱が伝えられるようになりますよね。上手に焼き上げられるのではないでしょうか。

プレートの内寸は、するので、確実な密着ができて中の具材がはみ出しにくくなっています。

開いた時にも安定する!

SOTOのレギュレーターストーブやミニマルワークトップに乗せて使用する際に、プレートをパカッと全開にしたときに、ハンドル先端が地面設置位置となり安定

地面についたハンドルが支えてくれるので、ホットプレートが後ろに倒れてしまうことを防ぐという細やかな親切設計です。ここまで徹底して使いやすさ&安全性にこだわっているSOTOは、さすがですね!

フライパンとしても使える!

また、ホットサンド以外の調理にも使いやすいよう、内側には余計な凹凸がなくフッ素樹脂コーティング加工が施されています。

炒め物などの調理もOKなので、フライパンとしても使えちゃうんです。

ミニマルホットサンドメーカーST-952スペック

  • 2022年4月15日発売予定
  • 価格:6,600円(税込)
  • サイズ:
  • 重量: 約600g
  • 材質: アルミダイカスト、ステンレス、フッ素コーティング

SOTO 2022新作【その4】エアロボトル300 ST-AB30・エアロボトル200 ST-AB20

ダブルウォールの真空断熱構造により高い保温と保冷効果を実現した「エアロボトル300」・「エアロボトル200」。

素材は軽くて丈夫なチタンを採用し、表面には汚れや指紋のつきにくい特殊加工を施しています!

サイズ展開は、日常にも使いやすいコンパクトで便利な300mlと200ml。洗いやすいシンプル構造で、衛生面にも配慮しました。

その他の特徴として、

  • 飲み口を保護するハンドル付きキャップ
  • 驚くほど軽量でスリムなボディ
  • チタンの抗菌効果により、清潔を維持。指紋や汚れが目立ちにくい
  • ハンドル付きキャップには断熱材を採用

細部までこだわり抜いて設計されたマグボトルですね!

エアロボトル300 ST-AB30スペック

  • エアロボトル300 ST-AB30
  • 2022年4月15日発売予定
  • 価格:9,900円(税込)
  • サイズ:φ62x高さ214mm
  • 容量: 300ml
  • 重量: 151g
  • 材質: チタン(ボトル本体)、PP(キャップ)、EPP(キャップ内部)、シリコーンゴム(パッキン)
  • 生産国: 中国

エアロボトル200 ST-AB20スペック

  • エアロボトル200 ST-AB20
  • 2022年4月15日発売予定
  • 価格:8,800円(税込)
  • サイズ:φ62x高さ168mm
  • 容量: 200ml
  • 重量: 約126g
  • 材質: チタン(ボトル本体)、PP(キャップ)、EPP(キャップ内部)、シリコーンゴム(パッキン)
  • 生産国: 中国

SOTO 2022新作【その5】ナビゲータープライパン SOD-503-18

軽量で熱伝導率の高いアルミニウムを採用したフライパンです。

ナビゲータークックシステムSOD-501のリッドにスタッキングできます!

ナビゲータープライパン SOD-503-18スペック

  • 2022年4月15日発売予定
  • 価格:2,000円(税込)
  • サイズ:φ190x高さ25mm
  • 重量: 約110g
  • 材質: アルミニウム
  • 表面加工: フッ素樹脂加工、アルマイト加工

SOTO 2022新作【その6】「Hinoto SOD-260」「Hinoto収納ケース SOD-2601」「Hinotoスタビライザー SOD-2602」

HinotoはこれまでのHinoto単体販売から、専用設計したEVA素材の収納ケースとのセット販売【Hinoto本体+専用ケース 8,500円(税込)】へ切り替えとなります!

また、折りたたみ可能でコンパクトになるHinoto専用スタビライザーSOD-2602(セットとは別売り)も新登場!

専用収納ケースには、その「Hinoto専用スタビラザー(SOD-2602)」とOD缶からのガス充てんに必要な「フィルアダプター(SOD-450)」をまとめて収納することが可能です。

軽量で、耐久性、耐紫外線に優れたケースはパーツごとに収納可能。移動時の衝撃からHinotoを守ります。

専用スタビライザーが新登場することでHinotoの安定性が向上

Hinoto単体では、スリムがゆえに置き場所によっては転倒の不安がありましたが、専用スタビライザーにより、ごつごつしたテーブルや細かな砂利の上でもより安心して使えるようになります。

【Hinoto収納ケース SOD-2601】スペック

  • Hinoto収納ケース SOD-2601
  • 2022年4月15日発売予定
  • 価格:2,000円(税込)
  • サイズ:205x55x50mm
  • 重量: 約90g(予定)
  • 材質: EVA樹脂、ポリスチレン樹脂
  • 原産国: 中国

【Hinotoスタビライザー SOD-2602】スペック

  • Hinoto スタビライザー SOD-2602
  • 2022年4月15日発売予定
  • 価格:2,000円(税込)
  • サイズ:(展開時)φ115x23mm / (収納時)70x15x15mm
  • 重量: 約16g(予定)
  • 材質: 真鍮、ステンレス、ゴム
  • 生産国:日本

▼フィルアダプター SOD-450(既存商品)▼

Hinotoの魅力はこちらの記事でも紹介しています!

2022年SOTO新製品に大注目!

以上、SOTO2022年新発売となる大注目のアイテムを速報でお届けしました。

「機能性もデザイン性も両立させ、世界中のお客様に選ばれるモノを作ります!」という、SOTOの勢いは来年からも止まらなさそうです!

今回ご紹介した商品は全て2022年4月15日発売です。今から待ちきれませんね!

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