Z世代のDIYアーティストokkaaa、冬の中の孤独感を描いた作品「あやとり」配信、MVも公開

ミュージシャン、ライター、フォトグラファーなどさまざまな顔を持つZ世代DIYアーティストokkaaa(オッカー)。8/11に配信した「熱波」、9/15「ヒグラシ」に続き、3か月連続リリースの第3弾となるシングル「あやとり」が、10/27(水)に配信となった。

「あやとり」は、降り止まぬ雪に寄せて、記憶の中の冬に凍える深いロンリネスを、そしてそこからあやとりをほどくように迷いを解き放っていく、心の襞を描いている。「Lonely・・・」のリフレインが強く印象に残るディープなアンビエント・サウンドと、okkaaa独特の浮揚するヴォーカルが特徴的な、この冬を代表するチルホップの誕生だ。

また、Music Videoも公開スタート。okkaaaのプロデュース/監督作品で、色調を抑えた静謐でミニマルなモノローグから、徐々に世界が広がっていく映像は必見だ。

★「あやとり」ミュージックビデオの視聴はこちらから

MVについて、okkaaaから以下コメントが届いている。

【あやとり MVについて】

「あやとり」と言う楽曲は冬の中の孤独感を描いた作品ですが、一言で孤独といってもそこにはいろんな種類の孤独があります。本MVではそれがそこそこ表現できたかなと思っています。

冬の日の寂寥感と温かな想いが入り乱れるようなMVです。是非ともご視聴くださいませ。

okkaaa

■ Release Information

アーティスト名:okkaaa
シングルタイトル:「あやとり」
リリース:2021年10月27日(水)配信
Lyrics & Music: okkaaa
Arranged by: okkaaa, Mantra
Produced by: Mantra
Recording, Mixing & Mastering engineer: okkaaa
Label: Virgin Music Label and Artist Services

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そして、okkaaaが本作の制作にあたりインスパイアされた曲をあつめた、ノスタルジアなプレイリスト「あやとりを中心に」も公開!
★Spotifyでプレイリストを聴く

【okkaaa3か月連続シングル・リリース詳細】

【第1弾】8/11(水)配信「熱波」
地球温暖化という大きなテーマに挑んだ意欲作。ドープなトラックとエモーショナルなヴォーカルで特異な空虚感を表現。
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同テーマの元で初のSF短編小説を並行して執筆。その小説はmonogatary.comに掲載中
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【第2弾】9/15(水)配信「ヒグラシ」
永遠に続く「記憶の中の、夏の終わりの約束」を描いたノスタルジックなチルホップ。心地よく響くライムと風を感じる透明なリリックが特徴的。
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【その他情報】
Z世代のコレクティブ、PLANET TOKYO所属のokkaaa × Aksaによるダブルネーム・シングル「Automatic Drive」発売中
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Profile

1999年生まれ、アーティスト、文筆家。ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュースアーティスト。ライターとして、AWA公式ライターを担当。心地よく響くウィスパー・ボイスと歌詞が特徴で、ヒップ・ホップ、R&B、ゴスペルなど様々なジャンルの要素を感じることができる。楽曲制作もさることながら、ミュージック・ビデオの制作、楽曲のジャケットやwebサイトなども全てセルフ・プロデュース。Enter Tech Lab主催『CHACCA CHALLEGE』で最優秀賞を獲得。シングル「積乱雲」は2019年のベスト・ミュージックとして数多くのキュレーターからピックアップされ、グラミー賞にノミネートされたプロデューサー/ DJのstarRoなど、日本の最もホットなプロデューサーからの支持を得ている。

個展、ライブとして「有機体と枯淡」、「網膜」など。2020年にはVirgin Music Label and Artist Servicesから、シングル及びEPをリリース。流動的でボーダーレスな芸術性を持つokkaaaは、インディペンデントな姿勢を保ちつつ、現⾏シーンを吟遊詩人的に横断し、視覚と聴覚の両者で自己表現を続けている。

2021年はAnimal Hackをプロデューサーに迎えた、コロナ禍の絶望と希望を描いた「Heartbeat」、地球温暖化や気象変動の中の生き方を模索した「熱波」からスタートする3か月連続シングルと、意欲作を立て続けにリリースしている。

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