ヤクルト・高梨が奮投4回1失点「腹をくくって投げました。最低限の仕事はできたかなと」

4回を投げ終え、ガッツポーズのヤクルト・高梨(東スポWeb)

落ち着いた投球を見せた。ヤクルトの高梨裕稔投手(30)が26日のDeNA戦(横浜)に先発し、4回を投げて被安打5、1失点だった。

優勝マジック2で迎えた一戦。右腕は初回一死で森に二塁打、二死後に牧に適時打を浴びて1点を先制された。ただ、2回以降は粘って投げ、それ以上の得点は許さなかった。

高梨は「すごく緊張しましたが『絶対大丈夫』と自分に言い聞かせながら『腹をくくって』投げました。先制はされてしまいましたが、最低限の仕事はできたかなと思います」と話した。

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