戦力外通告は12球団計70人に 鷹がベテラン高谷&川島、猛打賞一夜明けの釜元に

ソフトバンクから戦力外通告を受けた川島慶三(左)と高谷裕亮【写真:藤浦一都】

高谷は生え抜き15年目の39歳、今季20試合の出場

26日はソフトバンクが高谷裕亮捕手、川島慶三内野手、釜元豪外野手の3選手に来季の契約を結ばない旨を通達したと発表した。これで今オフに戦力外通告を受けたのは、セ・リーグ36人、パ・リーグ34人の計70人となった。

高谷は2006年の大学生・社会人ドラフト3巡目で白鴎大から入団した、プロ15年目生え抜きの39歳。今季は20試合の出場に終わっていた。川島は2005年大学生・社会人ドラフト3巡目で九州国際大から日本ハムに入団。ヤクルトを経てソフトバンクに移籍したプロ16年目の38歳といずれもベテランだ。

ソフトバンクは36歳の長谷川勇也外野手が現役を引退。37歳のウラディミール・バレンティン外野手が退団した。またいずれも30歳の渡辺雄大投手、川原弘之投手も18日に戦力外通告を受けた。今オフは世代交代の色が強まりそうだ。

また10年目28歳の釜元は25日のロッテ戦で3安打猛打賞と活躍してから一夜明けての通告となった。「まだまだやれる気持ちはあるし、諦めきれない気持ちもある。トライアウトを受けるつもりで練習していくつもりです」と現役続行を目指す。(Full-Count編集部)

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