「グローバル都市展望」ランキング、中国都市の成長率が5年で最高―中国メディア

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米経営コンサルティング会社のA.T.カーニーは25日、「グローバル都市指標」と「グローバル都市展望」を含む2021年グローバル都市調査報告を発表した。「グローバル都市展望」によると、今年は中国の都市と欧州・北米の都市との平均得点の開きがさらに縮小した。一方で、過去5年間の中国都市の得点の複合年間成長率は3%を超え、すべてのエリアの中で成長率が最も高かったという。中国新聞社が伝えた。

同報告は世界の主要都市230カ所以上を総合的に分析し、これをベースに156都市をランキング形式で並べており、中国の都市は31カ所が含まれていた。

「グローバル都市指標」を見ると、新型コロナウイルス感染症の影響により、中国を除くすべての地域の都市は平均得点の成長率が1%を下回るか、さらにはマイナスになった。中国だけは力強く有力な感染症への対応措置によって、急速に回復を実現し、都市の平均得点は3%を超えた。過去5年間に、中国都市の得点の複合年間成長率も3%を超え、すべてのエリアの中で成長率が最も高かった。

同報告によると、21年には上位10位に入った中国の都市は3カ所(北京、香港、上海)、米国も3カ所(ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ)となり、欧州の2カ所とアジア太平洋地域の2カ所を上回った。

カーニーは都市のリーダーが重点的に取り組む方向性として、次の5つの内容を提起した。(1)グローバル人材の導入に成功すること(2)デジタル経済に積極的に取り組むこと(3)資源のバランスをはかり、経済の強靱性を高めること(4)気候変動に積極的に対応すること(5)住民の幸福感を大幅に向上させること。

カーニーの周鵬遠(ジョウ・ポンユエン)取締役は、「この5つの戦略的重心にあるチャンスは、中国の都市にも同じように適用できる。新型コロナ感染症が国際交流の実体ある結びつきに多くの制限をもたらしてきたが、実体のない結びつきは引き続き存在している。都市が独自の発展の道をどうやって見いだすか、都市のネットワークにおける相互接続のレベルをさらに引き上げて強化するにはどうするかも、中国の都市が国際化発展の次のステージで歩まなければならない新たな道のりだ」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)