超大物俳優 離婚調停で元妻の主張却下も毎年1億円以上の支払い義務

俳優ロバート・デ・ニーロ(77)は、自らの資産5億ドル(約569億円)の半分を別居中の妻に渡さなくてもよくなったそうだ。2018年からグレイス・ハイタワー(66)と離婚調停に入っているデ・ニーロだが、24年に渡る結婚期間中に得たハリウッドや様々なビジネスからの収入の半分を受け取る権利があるというグレイスの主張を裁判所が却下したかたちだ。

ニューヨークの裁判所が先週、2月に下された判決を支持、「結婚中に得た夫の収入ならびに同時期に得た事業資産は夫が別に所有するものである」とした。

グレイスは、デ・ニーロの収入は夫妻の資産であり、2004年の婚前契約に従い、均等に分けられるべきだと主張していた。

このことにより、デ・ニーロは自身が死亡、もしくはグレイスが再婚するまで毎年100万ドル(約1億1400万円)、さらに新居の購入のため600万ドル(約6億8000万円)をグレイスに支払うことになるという。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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