湖北省や湖南省などで3歳から11歳を対象に新型コロナワクチン接種開始―中国

© 株式会社 Record China

新型コロナワクチンのブースター接種が中国全土で展開されると同時に、湖北省、海南省、湖南省、浙江省などの地域では3歳から11歳までの児童を対象としたワクチン接種を開始している。また、福建省や安徽省なども接種のスケジュールを発表している。

各地の通知によると、3歳から11歳までの児童を対象に接種が認可されたのは中国医薬集団(シノファーム)中国生物北京公司や中国医薬集団中国生物武漢公司、北京科興中維生物技術有限公司(シノバック・リサーチ・デベロップメント)の不活化ワクチンとなる。ワクチンは3週間から8週間の間隔を開けて2回接種する必要がある。

各地の通知によると、3歳から11歳までの児童は、学校(幼稚園)での集団接種、または接種スポットで接種することができる。接種時は、保護者の同伴が必要で、医師の予診と、保護者の同意書への署名を経ないと、接種することができないため、注意が必要だ。

■児童へのワクチン接種は安全か?

臨床試験データにより、12歳以上と同じく、3歳から11歳までの児童の接種の安全性も確認されている。また、抗体の水準は成人と同じで、接種後の副反応発生率は低く、主な副反応は、発熱と接種した部位の痛みとなっている。

湖北省疾病予防管理センターの専門家によると、児童を対象にした接種作業の展開は、集団免疫を構築する上で重要であり、新型コロナウイルスの感染拡大を遮断するための重要な対策となる。新型コロナウイルスに感染すると児童でも重症化し、死に至る危険性もある。また、学校は「密」になる場所であるため、感染者が出た場合、局地的な集団感染が発生しやすくなる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

この記事はいかがでしたか?