【新日本】KENTA またも棚橋のUSベルト強奪「二度と離さない? スゲー嘘つきじゃん!」

またも棚橋(下)からUSベルトを「強奪」したKENTA

新日本プロレス26日の後楽園ホール大会で、KENTA(40)がIWGP・USヘビー級王者・棚橋弘至(44)のベルトを再び持ち逃げした。

KENTAは王座挑戦を表明した21日日本武道館大会でベルトを持ち逃げ。11月6日大阪大会での王座戦が正式決定しベルトを持ったまま新シリーズに突入したが、25日後楽園大会で棚橋に奪回を許していた。

この日は外道と組み、棚橋、真壁刀義組と対戦。KENTAが棚橋のドラゴン式張り手で試合から排除されると、パートナーの外道がテキサスクローバーホールドを狙われ、窮地に陥った。

するとKENTAは場外からUSベルトを奪ってリングイン。そのまま棚橋を殴打しKOしてみせた。試合はバレットクラブの反則負けが告げられたが、そんなことはお構いなし。またしてもベルトを強奪してバックステージへと引き上げていった。

わずか1日で〝奪回〟したKENTAは「アイツ昨日何て言ったか知ってる? 『もう二度と離さない』って。スゲー嘘つきじゃん! ええ? よく考えろよ? 自分が女だったらあんなヤツに守ってもらいたい?」と棚橋を挑発。

「エアギターってどんなもんか見たの昨日初めてだったんだけど、あれマジで、ただの音響のファインプレーなんじゃないの? アイツがギター弾いたって印象ない。音響すげえって、それだけ」と、得意パフォーマンスにまでイチャモンをつけると「これ、俺のとこにいるべきベルト。分かった?」とUSベルトは自身のものだと強硬主張していた。

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