DeNAが本拠地最終戦でダブル屈辱…胴上げ阻止できず最下位確定 三浦監督「申し訳ありません」

試合後、ファンに頭を下げるDeNA・三浦監督(東スポWeb)

屈辱だ。DeNAは26日、ヤクルト戦(横浜)に1―5で完敗。今シーズン本拠地最終戦を白星で飾れず、6年ぶりとなるシーズン最下位が確定した。

この日は相手のヤクルトに白星を献上し、眼前でリーグ優勝。意地を見せつけることができず、自らの本拠地で胴上げを許した。エース・今永が3回5失点でKOされ、打線も相手と同じ9安打を放ちながら、奪った得点は牧の先制打による初回の1得点のみだった。

試合後、本拠地最終戦セレモニーであいさつした三浦大輔監督(47)は「まずはスワローズの皆さま、優勝おめでとうございます」と述べると、最後までスタンドに残ったDeNAファンに向け「皆さまの期待に応えられず、誠に申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げた。

そして「胴上げを見て悔しい気持ちでいっぱいです。今年味わった悔しさを忘れず、来シーズンこそは光輝けるチームになれるように頑張っていきたい」とリベンジを誓っていた。

2022年シーズンは就任2年目。指揮官にとって背水の陣となりそうだ。

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