中日・与田監督 今後の球団フロント入りは“白紙”強調も「ありがたい気持ちでいっぱい」

中日・与田監督(東スポWeb)

3年契約最終年となり今季限りで退任する中日・与田剛監督(55)が今後の去就について白紙を強調した。

今季最終戦となった26日の阪神戦(甲子園)は4―0で快勝し、DeNAが敗れたため、5位が確定。監督としてラストゲームは有終の美を飾った。

来季の新監督として球団OBの立浪和義氏(52)の誕生は確実となっており、これまで球団サイドは与田監督に今後はフロントとしてポストを用意する方針を示唆。これについて指揮官は「いろいろな評価をしていただいていることは、本当に想像もしていなかったので、すごく感謝をして、ありがたい気持ちでいっぱいです」と明るい表情で語る。

その上で「ただ詳細は全く何も話していないので、もう球団に完全に残るというような捉え方をされているが、現時点では全くの白紙。というか何も始まっていないので、こういうお気持ちを球団関係者の方に持っていただいたことは、すごくありがたく思っています」と話すにとどめた。

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