「クーマンに無礼だ」レアル監督、クラシコ後の“包囲事件”を痛烈批判

宿敵レアル・マドリーに1-2で敗れ、エル・クラシコで4連敗となったバルセロナ。

ロナルト・クーマン監督が乗るアウディがカンプ・ノウから去ろうとした際には怒ったファンたちに取り込まれる事態も発生した。

バルサは「我が監督がカンプ・ノウを去る際に味わった暴力的かつ侮辱的な行動を強く非難する。このような不幸な出来事が2度と起きないように安全対策と懲戒処分を講じる」との抗議声明を出している。

【動画】クーマン監督の車がバルサファンに取り囲まれたショッキングなシーン

『Marca』によれば、レアルのカルロ・アンチェロッティ監督はこの件について聞かれるとこう答えたそう。

カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー監督)

「監督へのではなく、人への敬意を欠いている。

クーマンは監督ではなく、監督として働いている人だ。

これはサッカーの問題ではない、社会の問題。無礼だ」

© 株式会社ファッションニュース通信社