三陽商会が展開するヨーロッパ発サステナブルファッションブランド「ECOALF 梅田阪神」が、阪神梅田本店に2021年10月8日、オープンしました。
早速取材に行ってきました♩
ECOALF(エコアルフ)
ヨーロッパ発のサステナブルファッションブランド「ECOALF(エコアルフ)」。
創業者ハビエル・ゴジェネーチェが自身の子どもが生まれたことを機に、次の世代に残すべき世界について考え2009年スペインでブランドを立ち上げました。
ブランド自らが海のゴミを収集してウエアをつくるなど「地球環境を守るために服をつくる」という新しい発想で、すべてのアイテムを再生素材や環境負荷の低い天然素材のみで製造し販売。
ファッション産業が世界の天然資源を大量に使い続ける中で、ペットボトル、タイヤ、漁網などを独自の技術でリサイクルしてこれまで 300 種類以上もの生地を開発し、新たな製品をつくり出しています。
そんなECOALFが『都会のライフスタイルに取り入れられるサステナブル』をテーマに、環境問題について学び・考えられる場所として、今回関西エリアへ常設店としてブランド初進出!(^^)
アイテム紹介
環境に配慮して作られているこちらの3つのアイテムを、実際に見て触って体感してきました(´ー`)♡
・KATMANDU マルチジャケット
・UTOバッグ、ポーチ
・UTO JAPAN Tシャツ
それでは一つずつご紹介していきます♩
KATMANDU マルチジャケット ¥39,600
こちらはなんと、コーヒー豆のかすを生地の原料として有効活用したマルチ防寒ジャケット。
これまで”ムダ”だと思われていたモノを”新たな価値”に変える。
ECOALFの理念を象徴するアップサイクルウェアがこの【KATMANDU マルチジャケット】です。
特殊なリサイクル技術により、コーヒーかすを糸の原料に加え開発した生地を採用。
本来はただのゴミとみなされるコーヒーかすも新たな用途に有効活用することで、コーヒー豆のかす特有の速乾性・消臭・UVカット機能が期待されるそうです(*'ω'*)♡
コーヒー豆のかすが、繊維としてリサイクル可能だったなんて驚き!
廃棄されるはずのものを原材料に加えることで、相対的に天然資源の使用減少を実現。
日常、見逃されがちな点にも目を配り、再生への道を探るのが、エコアルフの姿勢なのです。
袖に描かれたこちらの文字は、20杯のコーヒーから1m相当のファブリックが誕生するという意味です。
1着着ることで約40杯分ほどのコーヒーかすを身に纏うということですね。
コーヒーかすが繊維になるってなかなかイメージがつきにくいですが、コーヒー粉を圧搾、圧縮してペレット状に成形し、リサイクルポリエステルと混合しているそうです。
さらにこのジャケットのすごいところはとっても実用的なところ。
中綿のインナーがついているのでとってもあたたかいんです(*^^*)
中綿のインナーは、取り外して単体でも着用OK。
もちろんジャケットも単体での着用が可能です♩
1着で3通りの着こなしが楽しめるだけでなく、1年を通して活躍するシーンが多彩なのも魅力。
なんと、お洗濯はクリーニングに出さずともご家庭で可能なのも嬉しいですね♩
さらにはっ水性と耐水性を兼ね揃えており、雨の日やアウトドアでの着用にも適しています。
シーンを選ぶことなく、タウンユースにも最適です♩
「沢山着れる」「着こなしやすい」「シーズン問わず長く使える」は、サステナブルファッションの重要なポイントですよね!