ヤクルト6年ぶりのリーグ制覇の舞台裏で、大奮闘していたのが球団マスコットのつば九郎だ。試合前には毒舌たっぷりのスケッチブック芸でスタンドを盛り上げるなど、球界屈指のエンターテイナーとして、ファンの絶大なる支持を集めている。そんなつば九郎がインタビューに応じ「つば九郎的5大ニュース」とともに、その心境を大いに語った。
【つば九郎インタビュー】
――6年ぶりの優勝、今の気持ちは?
つば九郎 ちょうぜつ うれしい!!
――この優勝を伝えたい人は?
つば九郎 いままで ささえてくれた すべてのみなさんに!!
――つば九郎が選ぶ投打のMVPは?
つば九郎 しみずくん。1ねんかん なかつぎ ふるかいてん。むらかみくん 4ばんとしてのかつやく もんくなし!!
――2015年に優勝後は最下位が3度。17年には球団ワースト記録の96敗の経験した。どんな気持ちだった?
つば九郎 ぎゃくに おふのいべんとで いいねたになりました。でもこのけいけんがあるから こんかいのうれしさは ばいぞうしてるとおもう。
――球団マスコット・つば九郎が今年の優勝のためにしていたことは?
つば九郎 かんせんしょうたいさくで のんぱとろーるでした。よるのまちが こいしいです。
――開幕戦で阪神に3連敗。振り返るとターニングポイントになった試合は?
つば九郎 こうしえんでのかんとくの『ぜったい だいじょうぶ』『なんかあったら おれがでていく』からのしあい。
――FAをしたいと言っていたつば九郎。その気持ちはなくなった?
つば九郎 ゆうしょうとFAはべつもんだいです。まずはCS→しりーず にほんいちへ!!
――オフの契約更改で金額に見合う活躍をしたいと意気込んでいた。できた?
つば九郎 できたかどうかは きゅうだんのえらいひとが はんだんすること。つばくろうてきには おつりなく がんばった。
――日本一への意気込みを
つば九郎 CSでまず しりーずへのきっぷをかちとって にほんいちへと とびたちたいです。
――最後にファンへメッセージを
つば九郎 まだまだ たのしいことは つづきますよ~! ともにたたかいましょう ~ぜったい だいじょうぶ~ みんなえみふる。
【つば九郎的ヤクルト5大ニュース】
① ひょうろんか Vぜろよそうのなかの ゆうしょう(編注=2年連続最下位ですからね)
② しんがたころなで ますこっとこうりゅうがなくなる(編注=ドアラも寂しかったことでしょう)
③ やまだくん、むらかみくんが きんめだるを みせてくれなかった(編注=山田、村上からは「何かやるでしょ?」と警戒されたそうです)
④ つばくろう きゃんぷいんできず(編注=春季キャンプは無観客でした)
⑤ びーるかけできず(編注=るーびーが何よりも好きなつば九郎です)
次点 とうきょうどーむでの しゅさいじあいが すずしかった(編注=東京ドームで試合をした日は30度をはるかに超えていて、涼しいドームは最高だったとのことです)