特攻隊戦没者の慰霊碑建立 長崎県護国神社で除幕式 

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関係者が除幕した特攻隊戦没者の慰霊碑=長崎市、県護国神社

 長崎市城栄町の県護国神社の境内に、特攻隊戦没者の慰霊碑が建立された。26日は現地で除幕式があり、政財界や自衛隊の関係者らが出席し、戦没者を悼んだ。
 慰霊碑は公益財団法人「特攻隊戦没者慰霊顕彰会」(藤田幸生理事長)が、各地で建立し、「あゝ特攻勇士之像」と呼ばれる。ブロンズ製で、台座を含めた高さは約2メートル。全国で21カ所目となる。県内では地元有志でつくる建立実行委員会(反田邦彦委員長)が中心となって取り組んだ。
 式には関係者約100人が出席。藤田理事長や反田委員長、中村法道知事らがロープを引いて除幕した。
 本県出身者の特攻隊戦没者は106人とされる。
 反田委員長は「日本の繁栄は尊い犠牲の上に成り立っている。祖国を守るために散華された方々に感謝の誠をささげることは戦後に生まれた者の義務と思っている」と語った。