マルちゃん正麺の“顔”役所広司はスーパーで売り上げチェックに励む

役所広司(東スポWeb)

俳優の役所広司(65)が27日、東京・中央区の時事通信ホールで行われた「マルちゃん正麺 10周年記念発表会」に出席した。

2011年に発売された同商品は従来の製法とは違う「生めんうまいまま製法」を開発。そのうまさから爆発的ヒットでブームとなり、これは業界で〝マルちゃん正麺ショック〟と呼ばれるほど画期的な出来事だった。

役所は同商品のCMキャラクターに起用されている。「10年務めさせていただくことも珍しいこと。映画の撮影が入るたびにカップ麺などの差し入れもたくさんいただきました。ファミリーが幸せになるCMが作れればいいなあと思っています」と語る。

消費者が少し手を加える、アレンジメニューも増えている。役所は「高菜ガリバタ正麺」がお気に入り。スーパーに行くときは「売れているか(商品の棚を)みますね」と商品への愛を明かした。

その後は壇上でアレンジメニュー2種類を試食。「人前で食べるっていうのは緊張しますね」と苦笑い。最後には「20周年に向かって僕も頑張ります。ぜひCMに起用していただいて、その時は高齢者を代表して『ワシにも作れるマルちゃん正麺』と」と意気込んだ。

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