和歌山の魅力を発信 映画「紀州騎士」30日から上映

 「紀の国わかやま文化祭2021」の事業で、和歌山の魅力を発信する映画「紀州騎士~きしゅうでないと!」が30日から各地で上映される。

 しょうゆ蔵の娘の主人公が記者として各地を取材し、自然や文化と触れ地域の魅力を知る。海南市の市民団体「魅力発見!海南を撮りたい会」と映画監督・中野広之さんが制作委員会を結成した。

 主人公を演じるのはすさみ町出身の俳優、七海薫子さん。ほかに俳優の小西博之さん、原田龍二さん、それに県内在住の若手役者も出ている。小西さんは主題歌「紀州人」の作詞も担当している。

 日程は次の通り。入場料千円。事前に申し込みが必要。

 30日午後2時~4時=串本町田並の田並劇場▽31日午後6時~8時=上富田町市ノ瀬の興禅寺(だるま寺)▽11月6、7日の午後2時~4時と10、11、17日の午後6時~8時=海南市日方の海南nobinos▽同9日午後6時~8時=和歌山市鷺ノ森の本願寺鷺森別院▽同18日午後6時~8時=かつらぎ町下天野の天野地域交流センター

 問い合わせは「魅力発見!海南を撮りたい会」(090.1464.1124)へ。

© 株式会社紀伊民報