【台湾おすすめグルメ】揚げネギ飯&つみれ汁でランチ!迪化街・老阿伯胖魷焿

台北の問屋街・迪化街は、地元の方だけでなく観光客からも人気のショッピングスポット。お茶やドライフルーツなど、お土産にぴったりな商品もたくさん販売されています。このエリアでのお手軽ランチにおすすめのお店のひとつが「老阿伯胖魷焿」です。名物のつみれとろみスープに加えて油蔥飯(揚げネギ飯)も人気で、多くの人が注文しています。

台北の問屋街「迪化街」ってどんな場所?

台北の問屋街・迪化街(ディーホアジエ)は、古くから営業する問屋さんに加えてお洒落なカフェやショップも多い、新旧が入り混じるエリアです。バロック建築の美しい街並みに、観光気分も盛り上がります。

ドライフルーツやお茶、カラスミ、ミックスナッツなど、お土産にぴったりな商品を扱うお店も多いです。

迪化街で手軽にランチを楽しむならココ「老阿伯胖魷焿」

迪化街散策の合間に手軽にランチを楽しみたいという時におすすめのお店のひとつが、「老阿伯胖魷焿(ラオアーベイパンヨウグン)」です。迪化街のメイン通りにあり、お店を囲うように屋外のテーブル席が5つほど設けられています。

メニューは、つみれが入ったとろみスープがメインで、そのスープにお好みの麺を入れていただくこともできます。加えて油蔥飯(揚げネギ飯)も人気で、多くの方が注文されています。

2種類のつみれ入り「綜合焿湯(ミックスとろみスープ)」のお味は?

今回注文したのは、綜合焿湯(ミックスとろみスープ)と油蔥飯(揚げネギ飯)です。合計価格は110元(約440円)。

ミックスとろみスープには、つみれ2種と大根、セロリとパクチーが入っています。細長いスルメイカ入りの魚のつみれは身がぎゅっと詰まっていて、細かくカットされたスルメイカは歯ごたえがよく食べ応えがあります。

福州魚丸という大きなつみれの中には、お肉のあんが入っています。つみれの弾力のある食感と肉のジューシーさが口の中いっぱいに。

スープ自体も塩気がしっかりときいていて、やわらかい大根のやさしい味わいやセロリの香り、パクチーのピリッと感も味のアクセントになっています。とろみのある温かいスープに、ほっとひといき。寒い日には特におすすめです。

スープと一緒に注文したい「油蔥飯(揚げネギ飯)」

油蔥飯とは、メニュー表の翻訳には揚げネギ飯と書かれていますが、白いご飯の上にフライドエシャロットがのっています。香ばしさとサクサクとした食感に甘辛いタレが絡み、しっかりとした味付けでご飯がすすみます。

「老阿伯胖魷焿」は、迪化街散策の合間にちょっと食事をしたい時にぴったり。9:30から営業しているので、朝ごはんにいただくのもよいでしょう。いつか台北に来られた時には、ぜひ寄ってみてくださいね。

老阿伯胖魷焿

住所:台北市大同區迪化街一段226號

[All photos by Yui Imai]

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