子ども目線の意見やアイデアを反映!「東京都こどもホームページ」

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は子ども目線に立った政策の化を進める取り組みの一つとして都が行う「東京都こどもホームページ」に参加する子ども募集についてや、各業界団体の感染症防止ガイドラインなどに沿った取り組みなどへの助成事業を紹介しました。

◆「こどもホームページ作成メンバー」

東京都は、子どもの意見やアイデアを反映させていく「東京都こどもホームページ」の作成に参加する子どもを募集しています。

(小池知事会見/15日)
「子どもとの対話を通じて、子ども目線に立った政策の化を進める、その象徴的な取り組みとして、『東京都こどもホームページ』を作成いたします。このホームページは、作成のプロセスから子どもに参加してもらい、そこに意見やアイデアを反映させるというのが、第一の特徴になります。また、子どもたちの様々な活動を発信できる仕組みなども盛り込んでまいります」

「こどもホームページ作成メンバー」の活動は、ワークショップを通して、魅力的なコンテンツやホームページの名称などを検討することです。募集対象は、応募時に都内に在住、または、通学している小学5・6年生で、都のSNSや広報紙などの広報活動において、活動中の写真や動画を使用することに了承いただける人です。

応募方法は郵送または応募フォームへの入力で、応募期間は11月10日(水)まで、郵送の場合は当日消印有効です。

詳しくは、「東京都こどもホームページ作成メンバー」募集ページをご覧ください。

また、都は、年内をめどに、ホームページに関するアンケートサイトを開設し、作成メンバー以外にも広く子どもの意見やアイデアを募集するということです。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/10/15/14.html
https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/basic-plan/kodomohpsakusei/

◆"感染症対策”助成・支援の延長

都と、東京都中小企業振興公社は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業などに対する支援策の申請受け付けと助成対象期間を延長しています。

まず、各業界団体の感染症防止ガイドラインなどに沿った取り組みなどへの助成事業についてです。

Aコース=個別の中小企業者などによる単体申請の対象経費は、備品購入費と内装・設備工事費で、助成限度額は、内装設備工事や換気設備の設置を含むと変ります。

Bコース=3事業者以上の中小企業者などによる共同申請の対象経費は、消耗品の共同購入費で、助成限度額は30万円です。

Cコース=会員に飲食店を含む中小企業団体などによる申請の対象経費は、指定する物品の共同購入費で、助成限度額は飲食店1店舗あたり10万円です。など1店舗あたり3万円です。

助成期間は、A・B・Cの3つのコースが2022年3月31日まで、Dコースは今年12月31日まで延長され、申請受け付け期間は、ABCD全てのコースが12月31日まで延長されました。詳しくは、東京都中小企業振興公社のウェブサイトをご覧ください。

また、個人事業主を含む都内飲食事業者を対象とした「業態転換支援」では、申請の受け付けが、第20回、10月31日(日)までの最終回から回数が1回、増え、第21回、11月1日(月)~12月31日(金)までが最終回となっています。

助成対象期間は、交付決定日から2022年3月31日までに延長されました。助成の対象は、個人事業主を含む、都内で飲食業を営む中小企業者で、新たにテイクアウトや宅配、移動販売を開始する際の初期費用などが助成されます。

助成率は対象経費の5分の4以内、助成限度額は100万円です。詳しくは、東京都中小企業振興公社のウェブサイトをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/10/13/06.html
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/10/13/07.html
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/jigyo/kansentaisaku.html

<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、中村美公
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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