26日深夜放送の『星野源のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で、俳優でシンガーの星野源が、選挙に関心を持ってもらうため、ピン芸人のもう中学生（もう中）に選挙特番をやると面白いのではないかと語った。
番組では、オープニングトークで、10月から放送開始したもう中の冠番組『もう中学生のおグッズ！』（テレビ朝日系）の魅力について話していた。
25日深夜の放送回では、シソンヌ・長谷川忍がゲストとして登場し、もう中のボケと長谷川のツッコミの掛け合いが多彩だったということで、「この季節になると僕、どうしても頭痛が出てしまうんですよ、手術の影響もあり。その20分間は忘れましたね、頭痛を（笑）」と頭痛を忘れるほど笑ったと明かしたのだった。
また、衆議院議員総選挙の投開票が近いということで、今回は評論家の荻上チキ氏をゲストに選挙の話をすることになっていたが、荻上氏を呼ぶ前に、星野は「選挙ってどうやったら楽しみになるかなって」と、もっと選挙への関心を高め、投票率を上げるにはどうしたらいいのか考えていたと明かす。
そこで考えた結論のひとつを星野は「で、その～（笑）、なんかふと思ったのは、僕が単純に、もう中学生さんの選挙特番見てみたいなっていう。ただ見てみたいってだけなんですけど、それが投票率が上がるかどうかわからないですけど」と話し笑いを誘う。
さらに星野は「あの～、（番組は）『おせんきょ』っていうような感じで。たとえばダンボールで、各候補者の顔とか。よくあるじゃない？ 今CGとかでさ、この選挙区のこの人があがってきましたバッン！ みたいな？ それをダンボールでやっていただく」と番組内容についても妄想し、「なんか見たいな～って。そういうのを思ったりしました」とまとめたのだった。
