韓国メディアが眞子さんと小室さんの〝一方的〟結婚会見を疑問視「国民の不安をさらに増幅させた」

記者会見をする小室圭さん(左)と眞子さん(代表撮影)

韓国メディアが眞子さんと小室圭さんの結婚会見を冷ややかに報じた。

2人は26日に都内のホテルで結婚発表会見を行ったが、韓国メディア「アジアトゥデー」は「多くの物議を醸した日本の眞子姫の結婚強行…一方通行の記者会見に世論も冷ややか」と批判的な視点で大々的に特集した。

「眞子姫は婚姻届を届け終えて正式に夫婦となった夫の小室圭と共同で結婚発表記者会見を開いたが、取材陣との質疑応答を拒否して一方的な通告式の発表だけで進行し、これを眺める日本国民の失望はさらに大きくなった。姫夫婦は準備したすべての発言だけを終えると退場し、マスコミが事前に提出した質問に対する回答書が遅れて配られた」と現場での質疑応答がない会見方式を疑問視。「これまでコミュニケーションと共感を重要視してきた日本皇室としては、異例の〝不通対応〟で終わりを告げたわけだ」と皇室が築き上げてきた国民との絆を壊すことになると危惧した。

また、小室さんや母親の佳代さんに関する疑惑に対する眞子さんと小室さんの対応も取り上げた。「様々な疑惑に対して『そんな事実はない』という回答を繰り返しただけで、メディア側が提示した証拠について具体的な解明と反論すら出さず、国民の不安をさらに増幅させた」と疑惑を解決するどころか火に油を注ぐ結果となったと指摘した。

さらに同メディアが問題視したのが、眞子さんの発言だ。「記者会見を通して姫夫婦の一方的な発言も国民を不快にさせた。眞子姫は『私たちを信じて応援してくださる方には感謝する』とする一方で、無分別なマスコミ報道のために結婚について否定的に見る方がいるのは残念という言葉を繰り返した」と自分たちに疑念を持つ国民を〝切り捨てた〟として、今後の皇室と国民の関係が変化しかねないと疑問視した。

そうした点を踏まえて「会見後、SNSなどの日本国民の反応は概ね否定的だった。激怒した反応を見せた」と日本のネットでの様子を伝えている。

形式、内容ともに異例の会見に韓国でも注目が高まっているようだ。

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