36歳FW“トゥカク”、無観客ならではの「スタンド乱入ゴールパフォ」が話題

エクアドル1部リーグのマンタFCでプレーしている36歳のFWロベルト・オルドニェスのゴールパフォーマンスが話題になっている。

25日に行われた試合でマンタFCは上位のグアヤキル・シティとホームで対戦。両チームなかなかゴールを奪えない中、63分にロベルト・オルドニェスが先制点を決める。

するとオルドニェス、スタジアムの観客席へと登っていくと…。

【動画】ぽっちゃりFWロベルト・オルドニェス、ゴール後スタンドへと乗り込んでいく!

サポーターとして喜びを表顕するゴールパフォーマンス!いないなら自分でやっちゃえ…というパフォーマンスだ。

実はこの試合、政府は50%までの観客入場を許可していたものの、クラブ側が管理の難しさから無観客での開催を決定していたのだ。

その代わりに自分で自分のゴールを祝うという皮肉めいたパフォーマンスをした…のかどうかはわからないが、非常に珍しい場面だと話題になった。

なお、マンタFCはこのあとグアヤキル・シティにゴールを許し、最終的には1-1の引き分けとなっている。

ちなみに、ロベルト・オルドニェスは1985年生まれの36歳。ムチムチ系の体型をしている選手で、ルカクになぞらえて「タカク」というあだ名も持っている。なんと32歳で初めてエクアドル代表に選ばれたという経験も持っている「異例の遅咲きストライカー」だ。

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