プレミアリーグ「インスタ企業案件で最も稼ぐ選手」TOP5

近年のソーシャルメディアや動画共有サイトでは「企業案件で稼ぐ」ということが一般的なものとなっている。

影響力のある人物が企業と契約して投稿を行うことによって報酬を得るというシステムで、Youtuberも徐々に再生回数よりも広告価値に重きを置くようになってきた。

今回は『Sportskeeda』から「Instagramの企業案件で1投稿あたり最も稼げるプレミアリーグの選手」をご紹介する。

5位:ラファエル・ヴァラン

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

1投稿あたりの価値:7.3万ポンド(およそ0.11億円)

今夏レアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したフランス代表DF。チャンピオンズリーグやワールドカップなどのタイトルを総なめしたスターは、インスタグラムで1700万人以上のフォロワーを持っている。

彼はそれほどプロモーションを積極的に行うことはないが、だからこそ1つの価値が高まっているという。JBLのグローバルアンバサダーやブラウンの広告塔などを務める彼は、1投稿あたり7万3000ポンドを稼いでいるようだ。

4位:チアゴ・シウヴァ

クラブ:チェルシー

1投稿あたりの価値:7.7万ポンド(およそ0.12億円)

チェルシーに移籍する前、ファッションの都の1つであるパリに住んでいたチアゴ・シウヴァ。彼もインスタグラムでそれほど家族の写真をこれ見よがしに出すことはなく、普段着を自慢気に投稿することもない。

ただブラジルと欧州で高い人気を誇りイメージもいい彼はニッサンやナイキの広告塔も務めており、その投稿は1回あたり7万7000ポンドほどになっているとのことだ。

3位:モハメド・サラー

クラブ:リヴァプール

1投稿あたりの価値:18.7万ポンド(およそ0.29億円)

モハメド・サラーはアフリカで絶大な人気を持っているストライカーだ。インスタグラムでのフォロワー数はなんと4420万人を超えており、世界でも有数のインフルエンサーである。

AdidasやMobil、Pepsiなどさまざまなブランドとのアンバサダー契約を結んでおりコマーシャルを通じて宣伝を行っている。1つのプロモーション投稿の価格は18万7000ポンドに達している。

2位:ポール・ポグバ

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

1投稿あたりの価値:20.8万ポンド(およそ0.32億円)

マンチェスター・ユナイテッドでは今ひとつパッとしないポグバであるが、ソーシャルメディアでのタレント価値は見事なもの。1つのプロモーション投稿において稼ぐ額はおよそ20万8000ポンドであると伝えられている。

彼をよく使っている企業はPepsi、TLC、Adidasなど。他にも慈善活動で積極的にソーシャルメディアを使用しており、インターネットの世界で高い存在感を示している。

1位:クリスティアーノ・ロナウド

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

1投稿あたりの価値:150万ポンド(およそ2.32億円)

リオネル・メッシとの対比でよく語られるロナウドであるが、インスタグラムの広告価値についても拮抗しているそうだ。3億5000万人以上のフォロワーを抱えており、多くのインフルエンサーが羨むほどの数字となっている。

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彼はタグホイヤーやハーバライフ・ニュートリション、Nikeなどさまざまな大企業とパートナーシップを結んでおり、他にも自分のブランドをいくつも持っている。その投稿価値はあまりにも大きいものだそうだ。

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