ブレーブス 骨折のモートンに代わってデービッドソンを登録

日本時間10月28日、ブレーブスは前日のワールドシリーズ第1戦で右足の腓骨を骨折したチャーリー・モートンに代わって左腕タッカー・デービッドソンをロースターに登録した。デービッドソンは今年5月から6月にかけて4試合に先発し、防御率3.60とまずまずのピッチングを見せたが、左前腕の炎症により長期離脱。4ヶ月ぶりの戦列復帰となる。ブルペンゲームが予想される第4戦、もしくはモートンの代役として第5戦で先発する可能性があるとみられている。

ブレーブスは第2戦にエース左腕のマックス・フリードが先発し、移動日を挟んで本拠地トゥルイスト・パークで行われる第3戦には新人右腕のイアン・アンダーソンが先発することを発表。リーグ優勝決定シリーズの第4戦ではジェシー・チャベスを先発に立て、ドリュー・スマイリーがロングリリーフする形でブルペンゲームを展開したが、ワールドシリーズでも同様の戦い方になることが予想されている。

現在25歳のデービッドソンは昨年メジャーデビューし、1試合に登板。今季は4試合に登板し、メジャー初勝利こそ逃したものの、最初の3登板は6回5安打3失点、6回途中1安打無失点、6回4安打無失点と先発の役割をしっかり果たした。4度目の登板で左前腕の違和感を訴え、3回途中5安打5失点で降板し、長期離脱となったが、AAA級のシーズン最終戦で戦列復帰。その後はフロリダ州ノースポートにある球団施設で調整を続けていた。

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