アートディレクター集団「弱みを握る寿司屋」は、 11月27日(土) ～12月5日(日)の9日間に渡り「見た目」にまつわるデザイン展を原宿・表参道にあるアート・イン・ギャラリーにて開催。 良くも悪くも大きな影響力をもつ「見た目」。 見た目にはどんな意味があり、 私たちに何を伝えているのだろうか。見た目から受ける印象は、 本当に正しいのだろうか。私たちは見た目によって誤解をしていたり、 本質を見失ってしまうことがある、形状が悪く破棄されてしまう食物、 加齢による変化を極度に恐れる風潮、 姿かたちだけで嫌われている虫など、 見た目の課題(弱み)を観察し、 「見た目」と「本質」のギャップから作品制作を試みた。 文字を見る見る(末廣翼)、 食品の映えを見る見る(札場靖明)、 ゴキブリを見る見る(深瀬創)など、 それぞれが、 自身の考える「見た目」について考察している。ご来場いただいた方には、 各作品から「目を奪われたアイデア」を評価いただくため、 「目玉シール」を配布。 最終日に投票いただいた目玉を並べて集計する予定。 14 名のアートディレクターたちが、 身近なものの「見た目」に捉われず、 どんな新たな一面を見つけていくのか。 ぜひ「見る見る見た目展」を楽しもう。 本展示会は、 日本初の「閉館後も見れる展示会」。 会場のウィンドウにのぞき穴を設置し、 24 時間照明を点灯。 閉館後も一部作品をご鑑賞いただける。 サイトにて「閉館後の鑑賞マニュアル」も順次公開。
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