【WS】アストロズ快勝 第2戦終えて1勝1敗のタイに

【ブレーブス2-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

ホームで黒星発進となったアストロズは、投打が噛み合ってブレーブスとのワールドシリーズ第2戦に7対2で快勝。対戦成績を1勝1敗のタイとした。アストロズ先発のホゼ・ウルキディは5回74球を投げて被安打6、奪三振7、与四球0、失点2の好投。打線はブレーブス先発のマックス・フリードから2回までに5点を奪い、ウルキディを援護した。一方、敗れたブレーブスはフリードが6回途中7安打6失点(自責点5)と誤算。守備のミスも痛かった。

1回裏にアレックス・ブレグマンの犠飛で先制したアストロズは、2回表にトラビス・ダーノウのソロ本塁打で同点に追いつかれたが、2回裏にシングルヒット5本の集中打を見せ、ブレーブスの守備のミスもあって一挙4点を勝ち越し。序盤で試合の主導権を握った。5回表にフレディ・フリーマンのタイムリーで1点を返されたが、6回裏に1点を追加すると、7回裏にはホゼ・アルトゥーベがダメ押しのソロ本塁打。リリーフ陣は合計4イニングを無失点に抑え、7対2で快勝した。

7回裏にダメ押しのソロ本塁打を放ったアルトゥーベは、これがポストシーズン通算22本目のホームラン。ヤンキースで活躍したバーニー・ウィリアムスに並び、歴代2位タイ浮上した。アルトゥーベより上にいるのは、ポストシーズン通算29本塁打のマニー・ラミレスだけ。アルトゥーベがまだ31歳であることを考えると、ラミレスが持つメジャー記録を更新する可能性は十分にありそうだ。

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