服部克久の世界、今週末10/30いよいよチケット発売! 出演者コメント紹介!

11月16日(火)と17日(水)に『Concert for Katsuhisa Hattori サウンドメーカー服部克久の世界』が開催される。 これだけの豪華アーティストが出演するとあって、 チケット争奪戦は必至。 このメモリアルコンサートでは、 服部克久の音楽世界を次の世代にも伝えるため、 親交が深かったアーティストたちが東京・新国立劇場 中劇場に思い出深い「1曲」を歌うために駆けつける。 注目は二日目のステージ。 五木ひろし、 岩崎宏美、 大橋純子、 サーカス、 さだまさし、 佐藤竹善、 鈴木雅之、 谷村新司、 2VOICE、 中尾ミエ、 東山紀之、 松山千春、 マリーン、 森山良子、 八代亜紀、 屋比久知奈が出演。 なお一日目は、 山下達郎・竹内まりや夫妻が出演する。 世界に通じる美しいサウンドにこだわり、 クラシックやポップスの作編曲家、 アニメ、 ドラマや映画の音楽監督など、 幅広いフィールドで活躍し続けてきた音楽家・服部克久。 フランス・パリ国立高等音楽院修了後、 昨年6月に83歳で亡くなるまで、 およそ60年間で紡いできたサウンドは7万曲を超えている。 その音楽の世界観を継承していくことは、 文化の担い手たちの責務と言えるだろう。 今回の公演では、 服部克久のライフワークアルバム「音楽畑」や「ザ・ベストテン」「新世界紀行」などテレビを彩った数々の名曲も披露される。 稀代のサウンドメーカーが60年間紡ぎ続けた”美しいサウンド”を、 克久の長男である服部隆之率いる総勢70名のポップスオーケストラと共に最高の演奏で、 贅沢にお届け。 この至福の時間を過ごせる貴重チケットは今週末発売、お聴き逃しなく。

出演アーティストコメント/※出演日・50音順

【竹内まりや】

服部先生の編曲によるストリングスの響きが、 私の音楽にどれほど豊かで美しい煌めきを与えてくれたことでしょうか。 あらためて心からの感謝と敬意を捧げたいと思います。 このステージに立つことが大好きだった先生へのせめてもの恩返しになればと願っております。 先生、 長い間お世話になり本当にありがとうございました!

【山下達郎】

服部克久先生との30有余年にわたるご縁は、 いくつもの素晴らしい想い出に満ちています。 紡ぎ出されるその響きの繊細さ、 そのメロディーラインの流麗さは、 比類のないものでした。 音楽制作の現場では、 時に厳しく、 時に優しく、 普段は照れ屋な先生が、 レコーディング・スタジオでふと見せる、 負けず嫌いで挑戦的な、 あの眼差しが忘れられません。

【五木ひろし】

生涯忘れられません。 70年代にワールドツアーで世界中をご一緒した、 あの日々を。 ツアーの初日、 緊張に押し潰されそうになっていた私に、 ステージでニコッと笑顔を向けてくださいました。 今回も、 あの時の笑顔で見守ってくれていますよね?

【岩崎宏美】

二十歳の頃、 初めてオーケストラの方達とのコンサート「シンフォニー」というコンサートを行いました。 アレンジもしてくださり、 ステージでは指揮をしながら本当に優しく支えてくださいました。 克久先生!本当に沢山お世話になりました。 宏美!って呼び捨てで呼んでくださっていたことも嬉しかったです。 大好きでした!感謝をこめて

【大橋純子】

先生とご一緒させていただいた日々は私にとってかけがえのない大切な宝物です。 そして、 今回は先生と一緒に作り上げた想い出の楽曲を先生への想いと共にお届けしたいと思います。

【サーカス・2VOICE】

デビューをして間もなくから先生のサラリとした大きな愛情に見守られて私達は育って来ました。 すべての人間が持つ様々な情感の表現の世界に参加をさせて頂いた歓びをこれからもハーモニーで繋いで行きたいと思います。

【さだまさし】

服部克久先生は、 僕にとって、 最も尊敬する音楽家であり、 偉大なる師匠であり、 大好きな先輩であり、 心優しき兄貴であり、 困ったときに助けてくれるヒーローであり、 温かな相談相手でありましたが、 全部言うにはあと5万文字下さい。

【佐藤竹善】

数多の著名な歌手の方々の中に、 いつもなぜかぼくを混ぜてくれた先生。 「竹善はそのまま好きな音楽を追いかければいいんだよ」と言ってくれた先生でした。 それ以来、 先生のためならなんでもしようと思って今でも生きております。

【鈴木雅之】

1980年デビュー以来、 音楽番組などを通して大変お世話になりました。 日本海夕日コンサート2001。 新潟の浜辺で夕日をバックに、 先生が施したオーケストラアレンジで歌ったジャズは、 幻想的な風景と共に今でも心の中に響いています。 また、 ソロ・デビュー30周年記念アルバムで「哀のマリアージュ」をアレンジして頂きました。 レコーディングスタジオに軽やかなスニーカーで現れた姿を昨日の事のように覚えています。 心を込めて・・

【谷村新司】

長い「ご縁」の中でたくさんの事を教わりました。 人に「人格」があるように音楽にもそれがあるということそして音楽はその人の「生き方」そのものである、 ということ。 先生から学んだことを、 とても誇らしく思っています。

【中尾ミエ】

私は服部さんと一緒にブラジル・ギリシャ・ルーマニアの音楽祭に行きました。 でも残念な事に、 どの音楽祭でも二人だけで行ったので何の記録も残っていません。 私の心にだけ残った素晴らしい思い出、 語り合える人がいなくなって本当に淋しいヨ~

【東山紀之】

服部先生には生前、 公私共に大変お世話になりました。 様々な場所にもご一緒させて頂きましたし、 今こうしていても、 当時の思い出が蘇ってきます。 また、 この公演にジャニーズ事務所を代表して、 参加できる事を大変光栄に感じております。

【松山千春】

俺にとっては良き理解者だったし、 いつもニコニコ笑って楽しく接してくれて馬鹿話をする、 誰にでも気安く接してくれる先生でした。 先生とお付き合い出来たことは光栄でした。

【マリーン】

素敵な笑顔、 優しい服部克久先生。 長い間お世話になりました。 先生とのお仕事をいつも楽しみにしていました。 今回も天国でマリーンの歌を聴いてくれていると思っています。 LOVE of My Life、 先生に捧げて歌います!

【森山良子】

日本のポップスの幕開けからずっと克久先生は休まず前進を続けていらっしゃいました。 私にとっては55年前デビュー曲のアレンジメントをして下さったご縁を頂き、 その後も沢山ご一緒させて頂きました。 クラッシックとポップスを融合させた服部克久WORLDはこの時代になくてはならない存在であったと感じています。 きっと音楽に導かれ、 いつも次に向かう新しい風景の中に暮らして居たのでは?と感ずる精力的な音楽活動に敬意と感謝をおくります。

【八代亜紀】

私のデビュー20周年記念曲「花束(ブーケ)」を服部克久先生が作曲してくださいました。 ポップス調のバラード曲で、 当時の私の新たな一面を作ってくださいました。 今回の公演は、 先生との思い出を胸に歌いたいと思います。

【屋比久知奈】

服部先生とは一度コンサートでご一緒させて頂き、 穏やかで包み込んでくれるような温かい雰囲気と、 その時に頂いた優しい言葉が今も心に染み込んで自信と勇気になっています。 祈りと感謝と尊敬を込めて、 心いっぱい歌います。 (C) TBS

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