10/27 『TABLE SIX Patisserie』がオープン!特別な空間が広がる"完全予約制"のパティスリー / 長浜市

2021年10月27日、長浜市元浜町に『TABLE SIX Patisserie』がオープン!

『TABLE SIX Patisserie』 さんは、”炭火焼肉ぶち彦根店・焼肉 燈道 本店・aix cafe・レストランROKU”などを手掛ける「株式会社CLUB MAISON」が展開する新店舗。「6」という数字にこだわって演出された空間を楽しめる、新しい形のパティスリーになります。

今回はオープン前にも関わらず呼んでいただきましたので、隅々までご紹介していきます!

“五感で感じる感動体験”を、ぜひお楽しみください!

もくじ 1. TABLE SIX Patisserie がある場所 2. TABLE SIX Patisserie のこだわり 1. 「6」という数字へのこだわり 2. 素材へのこだわり 3. ガラスへのこだわり 4. 内装へのこだわり 3. TABLE SIX Patisserie のメニュー 4. 実際に食べていく。忖度なしの食べた感想 5. 作るのはクラブハリエに務めたパティシエ 6. テイクアウトでは、あのモンブランソフトも! 7. さいごに 8. お店の情報

TABLE SIX Patisserie がある場所

お店があるのは、長浜市元浜町。長浜駅から歩いて5分ほどのところで、以前は「グッテンマーマ」というパン屋が入っていた場所です(現在は長浜市湖北町に移転)。25年ほど営業されていましたので、馴染み深い方も多いのではないでしょうか?また周辺には「鳥喜多 本店」や「ビワマス料理 山本屋魚濱」などがあります。

TABLE SIX Patisserie のこだわり

TABLE SIX Patisserieさんは、普通に美味しいスイーツが食べられるお店というだけではなく、このお店ならではの強いこだわりを持って運営されています。

「6」という数字へのこだわり

店名からもある通り、「6」という数字にこだわって作られています。これには、系列店でもありますフレンチと茶寮「びわこレストランROKU」との結びつきを意識するとともに、知り合い6人を伝えば世界中の誰とでも繋がれる、「六次の隔たり」という言葉にも由来しているそう。

席数が6席だったり、スイーツにも度々「6」が登場するので、この辺りも注目してほしい。

素材へのこだわり

スイーツに使用している素材は、”ヨコタ農園”さんなど地元で採れた旬のものを中心に使用している。黒壁スクエアにお店を構えていることからも、「地元生産者の方々と長浜を盛り上げていく」。そんな強い思いを感じました。

ガラスへのこだわり

個人的に一番注目してほしい点かもしれない。黒壁スクエアにはガラスの文化が根付いていることから、店内で使用されるガラスには大変こだわっている。お皿などの器の一つ一つも凝ったものばかりなので、目でも楽しんでみていただきたい。

内装へのこだわり

店内は、とてもパティスリーとは思えないオシャレな空間が広がっています。外のレンガ調と合うように中もレンガ調でシックに仕上げられており、”非日常空間”で時間を忘れてゆったりと楽しむことが出来ます。

TABLE SIX Patisserie のメニュー

メニューは、デセールコース(2,500円)のみ。「京都碾宇治・苺バタークリームサンド・本日のデサール3種盛・ペアリングドリンク・お茶菓子・いり番茶」といったラインナップ。季節や日によって提供される内容は変わってきます。

ちなみにこちらのお皿は、メニュー用のお皿。

ペアリングドリンクは、以下からチョイス出来ます(ペアリングドリンクはメニューに最も合うドリンクを一緒に提供してくれる新しい食事スタイルのこと)。土山産の「抹茶・煎茶・ほうじ茶」を使用するなど、この辺りも地産にこだわっている。

実際に食べていく。忖度なしの食べた感想

まずは、食前茶「京都碾茶宇治」から。 碾茶は抹茶の原料となるお茶の事で、あまり市場には出回らない非常に貴重なものなんだとか。煎茶や抹茶などとも違った味わい・香りで、渋み・苦味は少なく濃厚な旨みと甘みを楽しめる茶になっています。

次に出てきたのが、「苺バタークリームサンド」 です。

口入れた瞬間に広がるバターの風味・味わい、そして後からやって来るクリームの絶妙な甘みが堪らなく美味しい。ホロっと柔らかめのサンドもGOODです!

12月頃(予定)からは店頭でギフト用として販売されるそうで、コレは絶対に買い。差し入れやお土産などに持っていけば、ものすごく喜ばれそうです。

続いてが、「本日のデセール3種盛」です。

こちらは、社名の「CLUB MAISON(クラブメゾン)」から”家”をモチーフにして作られたもの。スイーツを作る際に普段は味から構成していくそうですが、このケーキは形から先に決めたという。

中の緑のムース部分はピスタチオで、濃厚なチョコレートムースとの相性はバッチリ!くどすぎない甘さ加減が絶妙です。

お次は、こちらの「グラスデザート」。ベースは、フランス伝統のお菓子という「モンテリマール(ドライフルーツを混ぜ合わせたはちみつのムース) 」。白いムースはモンテリマールで、その上にカシスムース、旬の果物が乗せられています。

優しい甘さの蜂蜜が特徴的で、酸味のあるカシスムース・フルーツとベストマッチ!「6」の数字が型取られたチョコレートも写真映えしそうです。

3種盛ラストはこちらのタルト。中のムースは、オレンジの皮を煮出して作られており、口に入れた瞬間に広がるオレンジの香りが良きでした。またタルト好きには堪らない”ザクザク食感”も楽しめますよー。

そんなスイーツと合わせるのが、土山にある丸安茶業の「密香茎ほうじ茶」です。スイーツといえば紅茶や珈琲を合わせるのが主流ですが、こちらのほうじ茶と驚くほどに合いました。特有の苦味などは一切なく、あっさりしているのでどなたでも飲みやすいのでないかと思います。

最後の「お茶菓子」はフランスの焼き菓子”フィナンシェ”。こちらには、色んなバリュエーションを用意しているそう。

このフィナンシェに合わせるのが、強火の焙煎で炒って作られる「いり番茶」。独特なスモーキーな香りが特徴的なお茶で、単体で飲むとクセが強めですが、合わせて飲むと非常に美味しいですね。

またグラスの完成度にも注目!!

作るのはクラブハリエに務めたパティシエ

こちらのケーキを監修・制作しているのは、パティシエの中田さん。元々はクラブハリエに10年ほど勤めており、コンクールなどにも出場していたといいます。中田さんの作るスイーツは味が美味しいのは勿論のこと、非常に繊細で”これからどんなスイーツを作っていくのだろう”ととても楽しみになりました。

テイクアウトでは、あのモンブランソフトも!

イートインだけでなく、テイクアウトでは系列店「びわこレストランROKU」で話題になったモンブランソフトを提供。

こちらのモンブランソフトは「ショコラ」なので、「びわこレストランROKU」の和栗とはまた違った味を楽しむことが出来ます!

[びわこレストランROKUのモンブランソフトはこちらから」

https://lomore.net/roku0303/ ## さいごに

今回は、2021年10月27日に長浜市元浜町にオープンした『TABLE SIX Patisserie』さんのご紹介でした!

お店は完全予約制。12月まではクラウドファンディングで支援した方のみ予約できる形ですので、すぐに行ってみたいという方はクラウドファンディングで支援しましょう!席数に限りがありますので、お早めにどうぞ。→こちらから

美味しいスイーツが食べられるだけでなく、唯一無二といっていい”非日常空間”を楽しめますので、2,500円という値段はかなり安く感じました!またガラスが好きなんて方にも、ぜひ行ってみてほしいですね!!

“五感で感じる感動体験”を、皆さんも味わってみて下さい!

お店の情報

[店名] TABLE SIX Patisserie
[住所]長浜市元浜町8-25
[営業時間]11:00~17:00
[定休日]火・水・木
[駐車場]近隣のコインパーキング
[お店のHP・SNS]HPInstagram

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