天海祐希の「いじめを受けている人達へのメッセージ」に反響広がる!宝塚時代の経験も吐露

10月27日放送の「news23」(TBS系)では、小川彩佳アナウンサーと女優の天海祐希さんが対談。天海さんがいじめについて語り、話題を集めました。

(画像:AFP=時事)

■天海の「いじめを受けている人達へのメッセージ」に反響広がる!宝塚時代の経験も吐露

日々のニュースに接し、行き場のない怒りを感じる瞬間があるという天海さん。

「今、いじめの問題とかいっぱいありますでしょ、どうして助けられなかったんだろうとか、それは悔しいし、悲しい」と話を切り出します。

「またそれをしている人たちもいるっていう事が本当に腹立たしい…。どれだけ人を傷つけているのかというのは、絶対に自分自身が知るべきだし」とコメント。

ここで、小川彩佳アナウンサーは「天海さんもいじめられた経験が?」と問いかけると、天海さんは「ありますよ。もちろん小学校の時もそうですし、宝塚時代も厳しかったですけれども」といじめられた過去を明かします。

また、天海さんはいじめられている人に向けて、「人の悪意というものそれに立ち向かう事も勇気の一つだと思うんだけれども、そんなものは自分の世界から無くしてしまっていいんですよ。だから逃げていいのそれはもう…。その逃げ方が、自分で命の炎を消してしまうような事は絶対に良くない」と強く訴えかけます。

さらに、「本当にまだまだ素敵な未来が待っているから、そこの一瞬だけがあなたの人生の全てじゃないからっていう事は言いたい。たくさんの未来があって、この世界はとても美しいと思うから、それをぜひ見てほしい」と生きる事の大切を伝えました。

■小川が感銘を受けた天海の言葉とは?

VTR終了後、国山ハセンアナウンサーが「天海さんの芯の強い言葉が心に刺さりますね」と話を振ると、小川アナは「そうですね。本当に言葉一つ一つに迷いのない方なんですよね」とコメント。

続けて、小川アナは「でも人生というのはどこか取捨選択の連続で得るものもあれば、失うものもあると思うんですけど、そこに迷う事はないかとうかがうと…。今手元に無いものは今の自分にとって必要のないものなんだ、そういう風に捉えて生きてると仰って、その言葉にもひとつパワーをいただいたような気がします」と天海さんの言葉に感銘を受けた事を明かします。

今回の放送にはネット上で、「多くのお子さんに届くといいなと思いました」「天海祐希さんがいじめ問題について話して更に好きになった。逃げても良いって言葉凄く響く」「いじめを受けている人たちに向けてのメッセージ。もし現役なら道徳の授業等で生徒達に伝えたたい」などのコメントが上がっています。

天海さんのいじめに対するコメントが感動的だったのではないでしょうか。

また、天海さんの「今手元に無いものは今の自分にとって必要のないもの」という考え方も素敵でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

© 合同会社BizNews