硬膜外血種で緊急手術の黒崎真音が術後の現状報告「髪の毛がざっくり短くなりました」

9月18日の配信ライブ中に倒れ、硬膜外血種で緊急手術を行ったアニソン歌手の黒崎真音(33)が28日、ブログで手術後の状況をつづった。

黒崎は「カミングアウト…ってほどのものでもない?かもしれないのですが これは、言うか迷ったしもしかしたらショックを受ける方もいるかもしれない」と前置きした上で「わかっている方もいるかと思いますが 髪の毛がざっくり短くなりました」と明かした。

黒崎は開頭手術したために髪を切るのが当然だったとし「わたしは耳の上から右側の頭頂部まで、頭の4分の1程骨などを切っています 大きな手術をして救ってもらったんですから 髪の毛のことは仕方ないですね」とつづった。

それでも「髪の毛は本当に大事にしていて…長い髪の毛が大好きだったわたしにとっては めちゃめちゃめちゃめちゃショックでした 嘘でしょ…と いっぱい泣きました しばらく怖くて鏡を見れなかったです」と手術後には衝撃を受けたことを告白。

しかし、徐々に慣れてきたといい「不思議と『あぁこんなもんか』と思えた自分がいました」という。

さらに「『あ、ウィッグ買ってみよう』と思って、病院宛に注文して被ってみたら世界が一気に変わりました 『あ、ウィッグって楽しいかも』
と思えるようになってきたのです」とロングヘアーのウイッグをつけた画像を披露。

これでかなり前向きな気持ちになったようで「これからは色んなウィッグをつけて 色んな自分を楽しんでいきます 今は自然なウィッグを模索中 この数週間で5万円分くらい買ってしまった」と明かした。

その上で「病気の方とか、イメチェンしたいと思ってる方 髪型を気にしている方におすすめ出来る 良いウィッグを紹介できたらなと思っています 何かの参考になったらいいなぁ」と今後、多くのウィッグ姿を見せて行く意向を示した。

体調は良好らしく「体は本当に元気で、有り余っているくらいですよ 安心してくださいね 正直、ちょっと前まではこんな心境になれるとは思わなかったな」とファンに向けて報告した上で「でもこうなれたのも、周りの方たち 尊敬する先輩たちの励ましの言葉のおかげでした 皆さんのパワーのおかげです ありがとうございます 一歩一歩、進んで行きましょう 新しいわたしのスタート」と訴えた。

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