Xinhua Silk Road:2021 World IoT Expoが無錫で23日開幕

2021 World Internet of Things Summit(2021年世界インターネット・オブ・シングスサミット)の様子

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【北京2021年10月27日PR Newswire=共同通信JBN】中国のIoT(インターネット・オブ・シングス)に関するトップイベントである2021 World IoT Expo(2021年世界インターネット・オブ・シングス(IoT)博覧会)が23日、中国東部江蘇省の無錫で開幕した。

最新のIoTアプリケーションとテクノロジーを呼び物とする今年のイベントには、無錫市で開催されたメインサミット、IoTアプリケーションと製品に関する展示会、授賞式、いくつかのサブフォーラム、関連する活動が含まれる。

世界のIoT業界エリートが無錫に集まり、最先端のテクノロジー、アプリケーションスペース、将来の業界トレンドについて話し合い、無錫が業界の生態系を改善および最適化し、中国のIoT業界の相乗効果と、さらには世界のイノベーションと開発を促進するよう支援する。

新しいタイプの情報インフラストラクチャーであるIoTは、デジタルトランスフォーメーション、インテリジェントアップグレード、製造業の統合を推進するための重要なエンジンになった。

工業情報省の王志軍(Wang Zhijun)副部長は演説の中で、中国はイノベーションの推進力を一層強化し、協力を拡大し、実体経済に力を与え、人々の生活サービスを向上させると述べた。

IoT都市と呼ばれる無錫には、現在3000以上のIoT関連企業があり、生産価値は3000億元を超え、IoT国際規格の半分以上の制定を主導している。

無錫市は23件の主要な国家アプリケーション実証プロジェクトを実施しており、世界78カ国・地域の830を超える都市を含むIoTプロジェクトをカバーしている。

博覧会では、人工知能やIoTなどの分野をカバーする20件のプロジェクトが集中的に調印され、これは無錫の業界変革とアップグレード、および戦略的新興産業の開発をさらに効果的に促進する。

さらに、中国経済情報社(China Economic Information Service)によって編集されたChina Internet of Things Industry Development Annual Report 2020-2021(中国インターネット・オブ・シングス産業開発年次報告書2020-2021)がサミット中に発表された。同報告書によると、中国のIoT業界は、デジタル開発の新しいエンジンに火をつけ、国家戦略、産業政策および業界専門家の共同努力により、スマートイノベーションの新時代を開く見通しである 。

原文へのリンク:https://en.imsilkroad.com/p/324455.html

ソース:Xinhua Silk Road

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(写真説明:2021 World Internet of Things Summit(2021年世界インターネット・オブ・シングスサミット)の様子)