【大相撲】明生「あとは部屋で稽古を積んで場所に臨みたい」2日間参加の合同稽古で収穫

合同稽古で汗を流した明生(左)

大相撲九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)に向けた合同稽古最終日が28日、東京・両国国技館で行われた。関脇明生(26=立浪)は関取衆と17番取って8勝9敗だった。

27日の22番に続いてこの日も精力的に汗を流したが、前日の稽古で右足が腫れたことを明かし「ちょっと足がパンパンで。打ったのか分からないけど、ちょっと動きづらかったです」。それでも「大丈夫と思う」と問題ないことを強調して、2日間参加した合同稽古については「内容があった」と充実の表情だった。

秋場所は新関脇で8勝7敗と勝ち越し、さらに上の番付を狙うべく来場所以降も結果を残したいところ。明生は「あと部屋で技術面などの稽古を積んで、いい形でケガなく場所に臨みたいです」と力を込めた。

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