デンマーク人が中国大使館前で「チベット旗」描かれたポスター掲示、中国大使館「強烈に憤慨」

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デンマークの選挙候補者が駐デンマーク中国大使館の前でチベットの旗が描かれたポスターを掲示した問題について、中国大使館は「強烈に憤慨している」とコメントした。

報道によると、26日にデンマークの首都コペンハーゲン郊外にある中国大使館の前で、地方選挙候補のトーマス・ローデン氏がチベットの旗が書かれた自身の選挙ポスターを掲示した。同氏は中国批判論者として知られていたという。

中国メディアの観察者網は「個別のデンマーク人が中国大使館前に反中ポスターを掲げた」と報道。駐デンマーク中国大使館は「個別のデンマーク人が選挙をかさに着て、中国大使館前に『チベット独立』の旗が描かれた政治広告を貼り出した。このような意図的な挑発行為に強烈な憤慨を覚える。選挙といわゆる言論の自由の名を借りて中国の内政に干渉し、中国の主権を損ない、中国の領土保全を破壊することに断固反対する。チベットを中国から分裂させようとするいかなるたくらみも実現しない運命にある」とコメントした。

中国のネットユーザーからは「グリーンランドの独立を支持する」といった声や、「最近、小国が存在感を示そうとしている」「チベット、台湾、新疆を順番に挑発している」「デンマークにチェコ、リトアニアの一部の政治家たちはどうかしている」といった反発の声が寄せられている。

なお、同氏の選挙ポスター10枚は掲示した直後にはがされており、同氏はポスターが盗難に遭ったと届け出た上で、「この件の背後には中国大使館がいる」と主張している。(翻訳・編集/北田)