リバプールが熱視線注ぐベリンガム ドルトムントは放出を否定「すぐに去る事はない」

 ボルシア・ドルトムントは、ジュード・ベリンガム放出には多額の移籍金が発生すると語った。

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 2020年7月にバーミンガムから移籍金2100万ポンド(約28億円)でドルトムントに到着した18歳ベリンガムは、新天地で頭角を表し昨シーズン公式戦46試合に出場して4ゴール4アシストを記録。確実に評価を高めると、イングランドのA代表に招集されEURO2020で3試合でプレーした。リバプールなどヨーロッパの強豪から熱視線が注がれる中、来夏からドルトムントのスポーツディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏は、ベリンガムはすぐに売らないと宣言している。

「リバプールに限らず、ベリンガムには多くの関心が寄せられている。しかし売却候補でなければ退団条項もない。彼はドルトムントで愛されているし、すぐにクラブを離れるような兆候はない。ジュードも、ドイツに移ったのは正しい判断だったと言っている」。

ケールSDがベリンガム放出を否定 Photo Lars Baron

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