鬼滅?のコトバで事故防止啓発 岡山県警、幹線道情報板で表示

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「鬼滅の刃」の登場人物のせりふを意識した啓発メッセージが流れる交通情報板=岡山市北区大安寺南町

 「よもやよもや 横断者がいるのに行くのか」「ド派手に行くぜ! 早めのライト点灯」―。岡山県内の幹線道に設置された交通情報板に、人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」の登場人物のせりふを意識したメッセージが表示されており、ツイッター上で「面白い」「担当者は鬼滅が好きなのか?」などと話題となっている。

 メッセージは、県警交通企画課が考案。ドライバーらの目に留まりやすいインパクトある文章を作ろうと、アニメの人気にあやかってせりふを取り入れた。岡山、倉敷、総社、備前、笠岡市の国道や県道など32カ所にある情報板で流している。

 内容は3種類で、今月上旬から活用。日~火曜は歩行者優先を訴える「よもやよもや 横断者がいるのに行くのか 横断歩道歩行者優先」の文章を3分割して2秒ごとに表示する。秋冬は薄暮時の交通事故が増えることから、水、木曜はドライバーに向けた「ド派手に行くぜ! 早めのライト点灯 こまめな切りかえハイビーム」、金、土曜も「ド派手に…」から始まり、歩行者に反射材着用などを呼び掛ける内容にしている。

 6月中旬から2カ月間も、アニメのキーワードとなる言葉「全集中」を盛り込んだメッセージを流した。同課は「短文で分かりやすい文章を心掛けた。気に留めてもらい、交通事故防止につながれば」としている。