【K―1】才賀紀左衛門が玖村との同郷対決「勝って僕もタイトルマッチさせてもらいたい」

対戦が発表された才賀(左)と玖村(東スポWeb)

立ち技格闘技「K―1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、エディオンアリーナ大阪)の会見が28日に都内のホテルで行われ、才賀紀左衛門(32)が玖村修平と対戦すると発表された。

昨年12月にローブローを受けて反則勝ちとなった卜部弘嵩戦以来のリングとなる才賀は「久しぶりに試合するっていうのが…。『試合か』っていう感じですね。まあ、頑張ります」とひょうひょうとした調子。玖村とは3月28日の日本武道館大会での対戦が決まっていたものの自身の拳のケガで流れたが「前回試合が流れてから、最近練習し始めて。その間ケガしていて。玖村の印象? イケメン。顔がかっこいい、最近の男の子やなという印象です」と話した。

それでも地元大阪での試合とあって「大阪でやる以上しっかり盛り上げて。まあ、でも、勝手に盛り上がるかなという感じ」とニヤリ。玖村が5月にフェザー級王者の椿原龍矢と対戦していることを指摘して「勝って僕もタイトルマッチさせてもらいたいなと思います」と王座に意欲を見せた。

また、対する玖村は「昔は空手の多彩な技がすごいなっていう印象だったんですけど、今の印象はないので。多分倒しに来ると思うので倒しに行きます。今回はしっかりこの舞台で地元大阪を盛り上げられるように頑張ります」。同郷対決の結末は――。

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