マカオで大規模酒類密輸事案摘発…日本・香港・マカオの税関当局が連携

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未申告で輸入された高級ウイスキー及び中国白酒(写真:澳門海關)

 澳門海關(マカオ税関)は10月27日、日本・香港・マカオの税関当局が連携して大規模な密輸事案を摘発したと発表。

 日本の税関当局が輸出貨物の調査中、香港経由でマカオへ向けて不法輸出されたとみられるコンテナを発見したことから、香港・マカオの税関当局に情報提供があったとのこと。これを受けて、合同で対応にあたり、当該コンテナの特定に成功。10月22日に香港からマカオへ向けて出発し、マカオの内港に到着したことを確認し、監視を続けてきたという。その後、25日に業者が通関手続き及び荷受けに訪れた際、税関が検査を実施したところ、未申告の物品約9000点を発見するに至ったという。

 未申告の物品は高級ウイスキー、中国白酒、ヘルスケア製品、薬品などで、推計1300万マカオパタカ(日本円換算:約1億8440億円)相当とのこと。このうち高級ウイスキーと中国白酒が6000点超で、澳門海關が摘発した酒類案件では10年来最多だったとした。