「BiSH」などプロデューサー渡辺淳之介氏が謝罪 アイドル「ZOC」巫まろとの不倫報道で

渡辺淳之介氏(東スポWeb)

アイドルグループ「豆柴の大群」「BiSH」「BiS」などのプロデューサーとして知られる渡辺淳之介氏(37=株式会社WACK代表取締役)は28日、一部で報じられた「アイドルと不倫報道」を謝罪した。

この日、文春オンラインは、渡辺氏とアイドルグループ「ZOC」の巫まろ(かんなぎ・まろ=26)が半同棲していると報じた。京都へのお忍び旅行に出かけた2人の写真も掲載している。

ZOCはシンガー・ソングライターの大森靖子を中心として始動した6人組。巫(当時は福田花音名義)はハロプロのアイドルグループ「アンジュルム」を2015年11月に卒業。19年12月をもってアップフロントプロモーションとの契約を終了。20年3月に「巫まろ」としてZOCに加入した。

渡辺氏は報道直後に自身のツイッターを更新し「今回の報道につきまして」と書き、謝罪文の画像を投稿。「この度は私事にてお騒がせしてしまい、大変申し訳ございません。そして、ZOCファンの皆様や、WACKをご支援いただいている関係者の皆様の思いを裏切るようなことをしてしまい。大変申し訳ございません」と謝罪。続けて「現在、妻とは以前から別居しており妻に全てを打ち明け、離婚協議中でありました。そんな中とはいえ、今回の件は許されない事だと痛感し、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を並べた。

さらに「私の家族や、巫まろ様、巫様の所属事務所の大森靖子様と少しでも活動に支障が出ないよう、今後の対応を相談して参ります」と表明。「重ねてこの度は申し訳ありませんでした」と改めて謝罪した。

巫も同じタイミングでツイッターに謝罪文を投稿。「この度は、ZOCファンの皆様や関係者の皆様のご支援を裏切るようなことをしてしまい。大変申し訳ございません」と謝罪。「お仕事を通じ、渡辺さんと懇意になり、このようなお付き合いが到底許されることではなくご家族の方に不快な思いをさせてしまい、深くお詫び申し上げると共に、私のあさはかな行動を反省いたします。重ねまして、大変申し訳ございませんでした」とつづった。

大森もツイッターを更新し〝不倫報道〟に言及。「この度は、ZOCメンバー巫まろの件に関して、ファンの皆様、関係者の皆様のお気持ちを裏切ってしまい大変申し訳ございません」と謝罪。「渡辺さんより、巫と懇意にしていることを以前より伺っており、一部メンバーもこの事実を知り、困惑しておりました。巫まろも大切なメンバーの一人ですが、他メンバーも私自身もZOCの活動に人生を賭けているため、ぶつかる事もありました」と2人の不適切な交際を知っていたと明かした。

内情を知る大森は「その後、渡辺さんのご家族や、ZOCファンの皆様関係者の皆様、そして日々活動を共にしているメンバーに迷惑をかけることのないよう向き合って参りましたが結果、このような事態になり、大変申し訳ございません」と改めて謝罪。今後については「諸所詳細を確認し、今後の相談を各所として参りたいと思っております」としている。

人気アイドルグループを輩出する渡辺氏は、今年3月に発売したAKB48・柏木由紀のシングルのプロデューサーを務めた。新プロジェクトとして「WACK所属の全7グループに柏木由紀が加入しての新曲制作」が発表された。

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